Technosoft Automotive Solution Seminar / 1st time in Japan

こんにちは! 室長こと、吉島良平Microsoft MVP for Business ApplicationsMicrosoft Regional Director) です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。あっという間に11月も後半で、あと1か月そこそこで今年も終わってしまいますね。

室長はオートモーティブ業界に特化したお仕事をするようになってから、毎朝が「日刊自動車新聞」からはじまるのですが、伊藤忠商事・伊藤忠エネクス(伊藤忠商事が株式の50%超を保有する連結子会社)・ジェイ・ウィル・パートナーズ(独立系投資ファンド)の連合による、ビッグモーター社の買収に関する記事には驚きました。伊藤忠やりますねぇ。日産大阪、中古車のオークションビジネス、ガソリンスタンド、輸入車販売、レンタカービジネスを幅広く展開しているだけにビッグモーターを傘下に収めるとなると、シナジーが強まります。デューデリジェンス後、正式に!となると業界がいっきに再編に動き出す可能性がありますね。他の総合商社もだまっていないでしょう。オートモーティブ業界がいい方向に動いてほしいなと思います。

BIGMOTOR社お知らせ

また、「OpenAIのサム・アルトマン氏突然の解雇」→「MicrosoftでAIの新組織のリーダーとして参画決定」→「元サヤ」という激動の数日間も一体何がおきているのか?と本当にびっくりしました。今回の件で、マイクロソフトのCEOサティア氏は相当株をあげましたね。一方でOpenAIの経営側というか、取締役というか、脇甘い、本当にお粗末でした。コア人材への冷遇が即人材流出に繋がることをよめなかったのでしょうか。一部ではあまりにはやい収束に、「え、仕組まれたシナリオ通り?」というような声も出ていましたね。ITメディア様に寄稿した最終稿(多分来週公開)でも、Igniteで発表のあったAI=Copilotネタが中心なので、MicrosoftのAI領域も当初の計画を凌駕する勢いで驀進してもらえればと期待しています。

Satya氏のTwitterより

さて、Blogのタイトルの通り、11月24日(金)は日本マイクロソフト様のセミナールームAで午後からセミナーを開催しました。内容は、以前のBlogでお知らせさせていただいた通りです。Technosoft Japanとしては初めてのセミナーで、諸々の準備は実はかなり大変でした。TechnosoftのR&Dチームも、このセミナーのために昼夜協力をしてくれました。ソフトウェアのローカライズ(翻訳+日本商習慣機能開発)は、自分の強みとする領域ではあるものの、いつ手掛けても大変です。セミナー当日の朝7時になんとか準備が終わった感じでした。参加していただく方に午後4時間、移動時間を考えると、おそらく往復で2時間、合計6時間(しかも祝日と週末の間の日程)をいただくので、持ち帰れる内容の濃いものでないといけないと自分を追い込んでいました。

Technosoft Automotive Solution Seminar

私たちMicrosoft MVP/ Microsoft Regional Directorは、ITコニュニティーに育てられてきたので、こういうロジ周りの準備の大変さを知っているんです。このセミナールームAでは、セッションを担当したことが結構あるのですが、裏方としてサポートくださった方々に感謝しながら会場に入りました。

では、早速振り返ってみましょう。

『Microsoftの自動車販売領域の取り組みと展望』

日本マイクロソフト株式会社 モビリティサービス事業本部 執行役員・常務 竹内 洋二氏

生成系AIのオートモーティブ業界の活用事例「Mercedes-Benz」「CARMAX」について説明がありました。

これらのスライドはまさに私たちが認識しているオートモーティブリテール業界の課題そのものでした。

「クラウド+AI」「クラウド+AI」「クラウド+AI」ですね!

今期のマイクロソフトは「クラウド+AI」に本気です。いろいろなCopilotを活用し、『Do more with lessを実現』していく必要があるということを再認識しました。プレゼンを拝聴し、竹内常務の私たちへのメッセージでもあると受け止めました。

『Technosoft Automotive 会社概要&製品概要』

Technosoft Automotive COO/Technosoft Japan Co., Ltd. President 吉島良平(あ、私、室長ですw)

スライド60枚+Technosoft Automotive Solution (通称TAS)の実機を少し使ってお話をさせていただきました。

内容は、7月3日の記者発表会でお話した内容に、「OEM/ディーラー間連携」「ディーラー業務の複雑さ」「Microsoft のAI」を付け加え、TASを使って日本の商習慣機能の一部(自動車関連税制「自動車税」「重量税」「環境性能割」、消費税、郵便番号辞書、日本カレンダー等)と会計領域(TASの中にもある分析コード付き会計元帳)の画面イメージををほんの少しだけご紹介させていただきました。

弊社のミッションを愚直に遂行していくことで、おのずと市場にも受け入れていただけると信じています。

5分ほど遅れて始まりましたが、無事に40分→35分に短縮して完了。お写真撮ってくださった方、ありがとうございます!

『製品デモンストレーションその①-新車販売&アフターセールスサービス』

Technosoft Japan Co., Ltd. Solution Architect キアルマーロン氏

下記のようなアジェンダでセッションを用意しました。

無事にデータも綺麗に流れ、トラブルもなく、正直ほっとしました。

MyAppsアプリ(車両オーナー用、車両点検用)とTASの連携デモを40分枠できちんとこなせた感じです。

これだけのコンテンツを40分に凝縮して、実機を使って大切な論点をご説明できたことが良かったです。流石!Dynamics戦士!

デモンストレーションに関しては、、、ごめんなさい。ご参加いただいた方々限定ということにさせてください。

『製品デモンストレーションその②-デジタルマーケティング&レポーティング&AI』

Technosoft Japan Co., Ltd. Senior Consultant 星野勁 氏

下記のようなアジェンダでセッションを行いました。

スライドは30枚弱。

具体的には、下記のフローにそって、実機を交え説明していくスタイルでした。一部内容をその場で作りながらお見せできたことで、伝わりやすかったのではないかと思っています。

Dynamics 365  Customer Insight (旧Dynamics 365  Marketing)→レポーティング→AI/Copilotという流れでした。

休憩中、緊張していると言いながらも、所有しているキャンピングカーをネタに仕込むあたり、流石!Dynamics戦士!

デモンストレーションに関しては、、、本当にごめんなさい。ご参加いただいた方々限定ということにさせてください。

続いては、データ連携セッション。

『データ連携で評価するTechnosoft Automotive”
~CData が更にデータ連携を拡張~』

CData Software Japan 疋田圭介氏

いきなり、タイトルで驚かされました。まさか評価される立場になるとは思いも知らず(笑)

まぁ、元銀行員には見えない感じの方ですよね(笑)

最近、この手の荒業ができるようになったから(;^_^A

おぉ、良かった🤣

その通り!

あるあるシナリオ来ましたね。まぁ、CDataを使わない意味が個人的にはわからないですね。

実は昨日疲れきって死んだように寝たはずなのですが、会計連携とDMSにREST API付与するのをCData ArcとAPI Server使って、深夜対応している夢を見たんですよね。。。これは正夢か。。。

デモ2つを含む、セッションの構成能力に長けた素晴らしい内容でした。この2-3年がお互いにとって更なる勝負になりそう。また、仙台にいきます!

コネクタと言えば、CData」「コネクタと言えば、CData」「コネクタと言えば、CData

大事なことなので、3回言いました。CDataさんには、いい人材が揃っているので安心感がありますよ!まずは、トライアルやってみましょう!

そして、おおとりのセッションは、

『自動車産業のカーボンニュートラルへの取り組み最新事例』

株式会社フロンティアワン 代表取締役 鍋野敬一郎氏

鍋野さんは、Dynamics 365 ERPが、まだ日本でそんなに人気がなかった頃に、SAPのマーケリーダーをされていて、実は昔から室長の憧れの方なのです。

2017年から書かれている「ERP再生計画」も便利なフレーズや考え方が多いので、BizApps領域でお仕事をされている方は、お気に入り登録をお勧めします。

スライドは、なんと82枚(;^_^A 室長よりも枚数多い方って珍しいんですよねw

この領域は、注目ですよ。オートモーティブ業界では喫緊の課題の一つになっていますし、OEMの経営者はIRで必ず触れています。

私たちのデモンストレーションにも含めたPDI(納品前整備=通称納整)、点検・検査、修理など、当たり前ですがディーラー側でもCO2が発生します。

「非財務データを用いた月次決算がやってくる!」のは時間の問題なのです。ユーザ側は、プラットフォーム選定で失敗すると命とりになります。

アジェンダも濃い!

この領域の学びが進んでいない方は知識をつけていきましょう。特に車業界でお仕事をされている方々は。

自動車の事例も含めてくださいました。

Catena-X Automotive Networkのお話、皆様も知っておきましょうね。

そして、Cofinity-Xについて

どのように共有し、開示していくのか非常に興味深いところです。

Catena-Xの紹介映像がありましたので、こちらもURLを共有しておきます。お時間があるときに御覧ください。

旭鉄工様の「CO2排出量の見える化/削減に向けた取り組み」に関するご紹介もありましたね。いい取り組みです。

今後、SCM、自動車販売側のバリューチェーンにおいて、かなりのウェイトを占めるSTEP3を、Microsoft Technologyを活用し、どのように実装していけるか、個人的にとても楽しみです。オートモーティブ業界の方は、鍋野さんのセッションを一度見て、この領域の最新情報の全体感を掴むことを強くお勧めします。学びがほんとに多いですよ!( ..)φメモメモ

こちらも気になる内容ですね。

いやぁ、82枚。鍋野さん、ありがとうございました!まさか、一緒にセミナーできる時が来るとは、感無量です。

というような感じで(どないやねんw)、Technosoft Japanとしての日本初開催セミナーは無事に終了となりました。スマホでの写真撮影/録画も沢山していただきありがとうございました。皆様にとって、少しでも有益な情報発信になっていれば幸いです。お手元に講演資料はございますか?まだの方はアンケートに回答して全てダウンロードしてくださいね。ご質問があれば、お気軽にご連絡いただければと思います。

By Soichiro Honda

次回は、そうですね。来年の4月-5月くらいの日程で、またセミナーというかたちで、皆様にお目にかかれればと思います。そして、セミナー関係者の皆様へ、計画・準備・遂行ともにお疲れ様でした。手厚いサポートに感謝しています!

それでは、今日はこのくらいで。Let’s Enjoy our DX365 Life!

dx365jp
  • dx365jp
  • 25年ほど、Microsoft Dynamics 365 【ERP(NAV/AX)+CRM】の導入コンサルティングに従事し、日本を含む34か国において導入コンサルティングを経験してきました。グローバル環境における“プロジェクト”と“マーケティング”を生業としております。

    最近は、【CRM/MKTG(攻めのDX)⇔ ERP(守りのDX)】+【ローコード】というDX365な活動に奮闘中です。Microsoft Dynamics 365 ビジネスで地球を92周中です。#DX365 #DynamicsIoT

    Microsoftの運営する外部技術者グローバル組織「Microsoft MVP(*日本163名/世界3674名)・ Microsoftのトラスティッドアドバイザーである「Microsoft Regional Director (*日本4名/世界167名)」として、複数のITコミュニティーにて活動中。(*2026/08/08時点)

    プロフィールはこちら→bit.ly/Dynamics365JP