Business Central Launch Event_BCEL_2025wave2

こんばんは! 室長こと、吉島良平Microsoft MVP for Business ApplicationsMicrosoft Regional Director) です。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

私は先日のイベントと、本番稼働の対応、その他諸々でタフな数週間を過ごしていました。年齢と共に疲労感が残る、まぁ″ぢぢぃ″っすね。

昨日は会社で、都市直下型の地震と、その影響で発生した火災を想定した避難訓練があり、学生時代に経験した「阪神淡路大震災」の記憶が蘇りました。

地震体験車に初めて乗ってみたのですが、久しぶりに体感する震度7はヤバかったです。大地震がいつ起きてもおかしくないので、準備を怠らないようにしましょうね。

では、そろそろいきましょうかね。本稿では先日開催されたDynamics 365 Business Central Launch Event 2025 wave2で発表された内容を、以前公開したBlogや自分の調査結果をもとに、室長らしい纏めでお届けしたいと思いますので、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

Dynamics 365 Business Central 2025 Wave 2

~Copilotとエージェントで“作業を自動化・判断を加速”するリアルな進め方~(とかにしとこうかw)

1. はじめに:AIファーストERPを、机上の空論で終わらせない

2025年秋から2026年春にかけて展開される「Business Central 2025 Release Wave 2」は、AI(Copilot)と自律エージェント(Sales/Payables)を中心に、“人は判断・AIは作業”という運用モデルを現場に落とし込むための、実務寄りのアップデートです。本稿では、導入の第一歩から本番運用までをカバーしていきたいとおもいます。

キーメッセージはシンプルです。Copilotは「考える」、エージェントは「動く」。Copilotが要約・分析・探索を担い、エージェントが下書き作成と実行を担います。最終承認は必ず人間が行う(Human-in-the-loop)。この設計が、スピード・品質・監査のバランスを保ちながら自動化を広げる最短ルートです。

2. 全体像:Copilotとエージェントの役割分担を一文で

Copilot=文脈理解型の対話エンジン

自然言語で「何を見たい(分析)」「何を知りたい(要約)」「どこへ行きたい(Tell Me)」に即応し、Power BI統合も活かして“見える化の初稿”をすばやく提示します。

エージェント=業務タスク自動化の実働部隊

Sales OrderやPayablesのような領域で下書き作成・照合・再実行を担当し、担当者の自然言語指示(Agent Pane)を受けて即座に調整します。どちらもBCの権限境界内で動き、最終判断は人が行います。

3. Copilotの進化ポイント(すぐ効く実務メリット)

3.1 チャット&要約:文脈を掴んで要点を短時間で把握

顧客・品目・注文・在庫など関連レコードを横断して要点をまとめ、現場の“確認→判断”の往復を短くします。例えば「この顧客への最近の対応遅延要因を要約して」→在庫欠品・出荷遅延・未入金などの要素を短い段落で返す、といった使い方です。

3.2 Analysis Assist:自然言語→レポート初稿で壁を低く

「過去6か月の品目別粗利率をカテゴリ別に並べて、在庫回転率を重ねて」といった指示で、分析モードのレイアウトを提案し、可視化の“最初の形”を作ります。DAXやピボットの細かい指定を事前に覚えていなくても、初稿から磨き込むスタイルへ移行できます。

3.3 Tell Me/Autofill:毎日の摩擦を小さくする小技

高度なTell Me検索で目的ページへ素早く到達し、Autofillで連絡先の入力ミスを削減します。こうした地味な省力化が、最終的な導入満足度を底上げします。

正直、こういう改善はめちゃくちゃ嬉しいです。

4. Sales Order Agent:メール→受注まで“人が見届ける自動化”

4.1 処理フロー

1) 顧客から「見積/注文」メール(PDF添付あり)が届く。

2) 添付PDFや画像からAIが顧客・品目・数量・納品先などを抽出する。

3) エージェントがBC API経由でSales Quote/Sales Orderの下書きを作成する。

4) 在庫引当とCtP(Capable-to-Promise:現実的な納期回答)を実施し、納期目安を提示する。

5) 担当者がAgent Paneで内容を確認し、「納品先を大阪に変更」「ITEM-002を5→4に」など自然言語で追記指示を与える。

6) エージェントが即再実行して下書きを更新、最終承認で確定する。

4.2 強化点(Wave 2で嬉しいところ)

・添付(PDF/画像)からの情報抽出精度が上がり、非構造データでも実務で使える品質にだいぶん近づいたこと。

・複数納品先の自動検出・適用。

・CtPの標準フロー組込みによる納期回答のスピードアップ。

・Agent Paneでの自然言語追記→即再実行(Restart不要)。

4.3 設定・運用の勘所

・メール受信トリガーはPower Automateで設計し、添付抽出→AI解析→下書き作成までの“雛形”を作る。

・顧客プロファイルに納品先パターンを登録し、参照整合性を保つ。

・CtPの前提となる在庫・計画データの鮮度を保ち、回答の信頼性を高める。

4.4 チェックリスト(導入前)

・ 受注対象メールの条件(件名・送信元・頻度)を定義したか?

・添付フォーマット(PDF/画像)の標準化をベンダーへ周知したか?

・顧客ごとの納品先パターン表を整備したか?

・CtPの計算前提(在庫・購買計画・補充リードタイム)を見直したか?

4.5 よくある落とし穴と回避策

・完全自動化に走る:初期は“下書き+承認”前提にする事。

・プロンプト曖昧:受注で使う語彙テンプレ(品目コード・数量・希望納期など)を明文化する事。

・在庫データの遅延:更新バッチのタイミングと回答SLAの整合を取る事。

5. Payables Agent:請求書ドラフト+PO照合を“事故らせない”

5.1 処理フロー

1) 仕入先からPDF/電子インボイスが届く(メールやEDoc経由)。

2) AIがベンダー・金額・税・勘定科目候補を抽出し、PO/過去請求/G/Lと照合する。

3) 信頼レベル(自動処理/要承認)を判定する。

4) 問題なければPurchase Invoiceドラフトを生成、差異があれば承認フローへ。

5) ポスト後は監査ログに残り、透明性が担保される。

5.2 信頼レベルの設計

金額の閾値・頻度・取引先属性・差異有無を組み合わせて、“自動化の射程”を決めます。例えば「同額・同品目の定期請求」「差異±2%以内」は自動化、「勘定科目が新規」「差異±5%超」は要承認、といった基準化が定番です。

5.3 E-Documentsとの合わせ技

電子インボイスはE-Documentsフレームで送受信・再生成・PEPPOL形式などを柔軟に扱えます。国によってはクリアランスモデル(税当局事前承認)が必須のため、フレーム+拡張で要件を満たします。運用上は“一括自動”と“二段階承認”を切り替えられるようにしておくと安全ですね。

5.4 チェックリスト(導入前)

・APメールボックスの標準化(件名/1メール1請求)をしたか?

・PO番号の明記をベンダーへ依頼したか?

・承認フローとSLAの合意は?

・例外処理(差異・欠落・重複)の通知動線をTeamsで整備したか?

5.5 よくある落とし穴と回避策

・勘定科目のばらつき:過去履歴から推定した候補に“人の最終チェック”を必ず挟む事。

・差異の扱いが曖昧:行レベルの許容差とサマリ差のルールを分けて定義する事。

・電子インボイスの保管:E-Documentsの保持ポリシーと監査対応を事前に決めておく事。

6. Analysis Assist&レポーティング:可視化の初稿を素早く作る

Analysis Assistは、リスト画面の分析モードにCopilotを載せた機能です。自然言語で「粗利率」「在庫回転」「欠品率」などの語彙を使ってレイアウトを指示すると、行・列・集計・フィルタの設定を提案してくれます。ここで“初稿”を作ってから、Power BIや標準レポートで磨き込む流れが容易です。

6.1 KPI語彙のテンプレ(例)

売上高/粗利額・粗利率/在庫回転率/リードタイム/受注リードタイム(見積→受注→出荷→請求)/欠品率/納期遵守率(OTIF)/返品率/請求サイクル日数/支払サイクル日数。

6.2 プロンプト例(自然言語→分析)

「直近6か月のカテゴリ別粗利率を棒グラフで。在庫回転率を折れ線で重ねて、上位10カテゴリだけ表示」

「受注から出荷までの所要日数分布を箱ひげで。品目グループ別の中央値を比較」。

7. Shopify連携:多市場・POS・B2Bの“現実対応”を前に進める

Shopify Connectorは四半期ごとのAPI更新に合わせてアップデートされます。市場別価格の同期、POSの現金丸め、スタッフ→Salespersonのマッピングなど、運用直結の改善が入っています。ポイントは“APIのサポート期限”。BCのバージョン更新計画を連携停止が起きないように事前に組み込んでおくことかな。

7.1 運用設計のコツ

・市場別価格:BC側の価格表を市場(地域)単位で管理し、例外を最小化する事。

・POS現金丸め:丸め差額の科目を用意し、監査用に説明を可能にしておく事。

・スタッフ連携:ShopifyのスタッフIDをBCのSalespersonにマップして、責任の所在を明確化しておく事。

7.2 トラブル時の基本動線

・再同期:注文・価格・在庫いずれも“個別再同期”のメニューを用意する事。

・監査:連携ログ(エラー内容・時刻・対象レコード)をレビューし、再発防止のルール化を怠らない事。

8. セキュリティ&ガバナンス:安心して“半自動”を広げる

権限境界:エージェントはBCの役割・権限に従って動作し、越権実行はしません。承認ルートは業務ルールとセットで設計しましょう。

課金の見える化:Copilot/エージェント機能ごとに課金タイプがUIで確認でき、消費課金の有無や請求主体を把握できます。予算統制に効きます。

監査可能性:Agent Paneでの指示・差戻し・再実行はログに残ります。人間が関与した箇所を後追いでき、監査の説明責任に耐えます。

9. 90日ロードマップ:怖くない自動化へ段階導入

フェーズ1:準備(0–30日)

SandboxでSales/Payables Agentを有効化し、添付フォーマット・配送先パターン・信頼レベル閾値を業務ルールに落とす。

Power Automate×BC APIの疎通(アプリ登録・companyId・APIバージョン)を確認する。

Analysis AssistでKPIダッシュボードの“最初の形”を作り、語彙をテンプレ化しておく。

フェーズ2:パイロット(31–60日)

受注メール→下書き→人の承認→確定を2〜3部門で運用する。

請求→ドラフト→PO照合→例外承認で差異対応のSOP(標準手順)を固める。

Shopify市場別価格の試運用と、再同期・エラーハンドリングの通知動線を確立する。

フェーズ3:本番展開(61–90日)

信頼レベルに応じて自動処理範囲を段階拡大する。

承認ルート/監査ログ保守を定例化する。

KPIレポートの定例化とCopilot要約・推奨の会議資料組み込んでおく。

10. ペルソナ別のBefore/After(読み物として)

営業担当(SaaS機器販売)

Before:注文メールのPDFを読み、顧客・品目・数量・価格・納品先を手入力。納期回答は在庫画面と購買計画を行き来して確認。

After:AI抽出→下書き→CtP→自然言語で微修正→確定。回答スピードと正確性が上がり、顧客コミュニケーションに時間が割ける。

経理担当(複数拠点のAP)

Before:請求PDFを手入力し、PO照合は目視チェック。差異はメールでやり取り。

After:AI抽出→参照照合→信頼レベルで自動/要承認に分岐→例外承認。ミスオペの可能性を潰し、サイクル日数が短縮。

経営層(COO/CFO)

Before:月次会議のために部門横断のExcel統合に時間がかかる。

After:Analysis Assistで“初稿”→BIで磨き込み→ダッシュボード定例化。意思決定はリアルタイムに改善。

11. よくある質問(FAQ)

Q:Copilotとエージェントの違いは?

A:Copilotは探索・要約・分析の伴走、エージェントは業務タスクの実行です。どちらも権限境界内で動作し、最終判断は人間が行います。

Q:完全自動化にしても安全?

A:初期は“下書き+承認”前提で。Human-in-the-loopで監査対応・品質を担保し、信頼レベルに応じて段階的に自動化範囲を広げるのが現実解です。

Q:Analysis Assistは専門知識なしでも使える?

A:自然言語でレイアウトと集計を指示できるため、最初の可視化のハードルが下がります。仕上げはPower BIや標準レポートで磨き込みましょう。

Q:Shopify連携の落とし穴は?

A:APIサポート期限とBCバージョンの整合、POSの現金丸めの会計設計、市場別価格の例外処理です。再同期と監査の動線を最初から用意しましょう。

12. 用語ミニ辞典

・Human-in-the-loop:AIの提案や下書きに、人間が監督・承認を挟む運用設計。完全自動より安全で監査にも強い。

・CtP(Capable-to-Promise):在庫・能力を踏まえた現実的な納期回答。受注の初期段階で信頼性の高い目標値を出す。

・E-Documents:電子インボイス/電子文書の総称。PEPPOLなどの標準に対応し、国別の“クリアランスモデル”にも拡張で対応。

・Excise Tax:地域・品目ごとに計算方法が異なる特定消費税。フレーム提供により拡張前提で設計可能。

13. プロンプトテンプレ(配布用のたたき台)

受注(Sales)向け

・「添付PDFから顧客・品目・数量・希望納期を抽出して、Sales Orderの下書きを作って」

・「納品先は顧客の登録住所のうち“西日本倉庫”を選んで、CtP計算して納期目安を付けて」

請求(AP)向け

・「PDF請求書のヘッダ・行を抽出して、POと照合。差異±2%以内は下書き作成、超過は承認フローへ」

・「勘定科目が不明な行は過去3か月の履歴から候補を提示して、人手確認待ちにして」

経営KPI向け

・「直近6か月の粗利率・在庫回転・欠品率を要約して、改善提案の箇条書きを3点」

14. チェックリスト(導入前/パイロット/本番)

<導入前>

受注対象メールの条件定義/添付標準化の周知/納品先パターン表の整備/CtP前提データの鮮度確認/AP承認フローの合意/例外通知動線の準備。

<パイロット>

Sales:下書き→承認→確定のSOP運用/Payables:信頼レベル分岐の検証/Shopify:市場別価格の再同期テスト/KPI:Analysis Assistのテンプレ確立。

<本番>

自動化範囲の段階拡大/承認ルート・監査ログの定例保守/ダッシュボードの定例配信/教育コンテンツの整備。

15. まとめ:最初は“下書き+承認”、その後は信頼レベルに応じて拡張

Wave 2は、AIとエージェントを“安全に使い倒す”ための現実解を提示してきたように思います。Copilotは探索・要約・分析の入口を広げ、エージェントは作業の下書きと実行を受け持つ。すべてを完全自動にするよりも、Human-in-the-loopで始めて、信頼レベルに応じて射程を伸ばす。室長は、この方法が、現場で成果を出す最短ルートだと現在のところは考えています。

DX365Lifeで学習を継続してくださっている方々に、私が以前にプロジェクトで関わったお客様もいらっしゃると聞いていますので、カテゴリー別に纏めたYouTubeのPlaylistもここに置いておきますね。ご活用くださいませ。

Copilot & AI

What’s new: Autofill contact details with Copilot:

What’s new: Enhancements to Chat with Copilot:

What’s new: Enhancements to Copilot summaries:

Introducing: Extending Copilot Chat with your app’s documentation:

What’s new: Sustainability Copilot:

Agents

What’s new: Sales Order Agent enhancements:

What’s new: Payables Agent update:

Shopify Connector

What’s new in Shopify Connector: Prices for markets:

What’s new in Shopify Connector: Point of sale:

What’s new in Shopify Connector: Shopify B2B companies and company locations:

What’s new in Shopify Connector: Troubleshoot synchronization:

E-Documents & Compliance

What’s new: E-Documents and E-Shipments:

What’s new: APIs in E-Documents:

What’s new: E-Documents and Clearance model:

What’s new: Draft page for electronic invoices:

What’s new: E-Documents ZUGFeRD format:

What’s new: Excise Taxes Framework:

Sustainability

What’s new in Sustainability: Reporting CSRD:

What’s new in Sustainability: Measure all gasses as Carbon Equivalents:

What’s new in Sustainability: Value Chain with Item Charges:

What’s new in Sustainability: Track your energy consumption:

What’s new in Sustainability: Value Chain in Projects:

What’s new in Sustainability: Sustainability Journals Approval:

What’s new in Sustainability: Reporting for CBAM and EPR:

 

Developer & AL-Go

What’s new: AL Language:

What’s new in AL-Go for GitHub: Introducing Custom Templates:

What’s new in AL-Go for GitHub: Telemetry and Dashboards:

What’s new in AL-Go for GitHub: Productivity Enhancements:

What’s New: Page scripting enhancements:

What’s new: Capturing SQL calls in performance profiles:

What’s new: Server and database:

What’s new: Upgrade to preview:

What’s new: Smarter Pipelines:

What’s new: Migrate record links and notes:

 

Analytics & Reporting

What’s new: Financial analytics:

What’s new: Sales analytics:

What’s new: Manufacturing analytics:

What’s new: Data analysis:

What’s new: Document reporting:

What’s new: Enhanced Power BI for purchasing:

What’s new: Open sourcing Power BI apps for Business Central:

What’s new: Drill-back and dynamic dimension name support in Power BI apps for Business Central:

What’s new: Power BI for projects and inventory:

What’s new: Demo data for analytics:

Other Functional Enhancements

What’s new: IRS1099 integration with IRIS:

What’s new: Create multiple Fixed Assets:

What’s new: Account Payable role center:

What’s new: User experience improvements:

Dynamics 365 Business Central R&Dの皆さん、とてもいい改善機能・新機能のリリースおめでとうございます!そしてありがとうございました!

私自身も、更に理解を深めていきたいと思います。

という事で、今日はこのくらいで。Let’s Enjoy our DX365Life!

dx365jp
  • dx365jp
  • 25年ほど、Microsoft Dynamics 365 【ERP(NAV/AX)+CRM】の導入コンサルティングに従事し、日本を含む34か国において導入コンサルティングを経験してきました。グローバル環境における“プロジェクト”と“マーケティング”を生業としております。

    最近は、【CRM/MKTG(攻めのDX)⇔ ERP(守りのDX)】+【ローコード】というDX365な活動に奮闘中です。Microsoft Dynamics 365 ビジネスで地球を92周中です。#DX365 #DynamicsIoT

    Microsoftの運営する外部技術者グローバル組織「Microsoft MVP(*日本163名/世界3674名)・ Microsoftのトラスティッドアドバイザーである「Microsoft Regional Director (*日本4名/世界167名)」として、複数のITコミュニティーにて活動中。(*2026/08/08時点)

    プロフィールはこちら→bit.ly/Dynamics365JP