Philippines BizTrip

皆様、おはようございます! 室長こと、吉島良平(Microsoft MVP for Business Applications| Microsoft Regional Director) です。お元気ですか?
実は今回はフィリピンの首都マニラからこのBlogを書いています。2月もあっという間に半分が終わり、流石「”逃げる”と表現される2月だなぁ」と感じているところです。
無事にホテルに到着。Grabを空港で拾うのに時間がかかりました。アプリの登録をしていても、Cashでの支払いしか選べないというのが非常にナンセンスでした。
さて、2月6日にトルコ・シリアを中心とした大地震が発生しました。死者の数は、5万を超えるとまで言われています。日本も地震が多い国ですが、親日家の多いと言われるトルコでは、震源の断層は1年に2~3センチほど動いていて、「日本の内陸の活断層より一桁以上動きが大きく、短い間隔で大地震が発生しやすい」ようです。
https://turkey.archiving.jp/ #PrayForTurkey #PrayForSyria

弊社にはトルコに法人がありまして、このBlogにも昨年度の秋にDirection EMEAのイベントに同行してくれた弊社欧州のセールスディレクターが首都のアンカラに住んでいます。彼は、震災直後から2000枚の毛布をかき集め、現地に送ったようです。日々レポートされる目を覆うような現地の状況を確認する限り、被災者は数千万人規模になるとのことで、大惨事になってしまったなと、学生時代に神戸の震災を経験しているので、自分にも何かできることはないかなと日々感じています。この度の地震でお亡くなりになった方々に追悼の意をささげるとともに、日本の救助隊や医療チームにも可能な限りの命を救ってほしいと心から願っています。#PrayForTurkey #PrayForSyria
マニラに来るのは、そうですね、多分8年ぶりになると思います。初めてフィリピンの弊社拠点にきました。弊社のウェブサイトには、↓のような写真が使われていて、『まぢか、こんな綺麗じゃないだろ?!』と内心思っていたのですが(笑)
弊社のオフィスはBGCというマニラの中では新しいビジネス街にあり、いくつかのお客様も徒歩圏にあり、実は非常に便利で快適な場所にありました。
実際、ホテルの部屋からは、日本の自動車メーカー様(2社)のオフィスが見えます。

日本のお店ばかりのモールもあったりします。ホテルから徒歩15分ほどで到着。まだ、30%-40%はOpening Soonとなっていたので、1ヵ月後はもっと楽しめるかもしれません。

暮らしやすい街だと思います。
ここからは職業病なのですが、LEXUS店舗がありました。これはトヨタフィリピンの直営店ですね。

ホテルから会社にいくには、↓の矢印のように移動していました。

そのまま、真っすぐ歩いていくだけです。

10分もたたないうちに到着。このASCOTTホテル8階の一部をオフィスとしてレンタルしています。

今回の出張は、COOとしてCourtesy Visitの計画でした。日本の車メーカー様(3社)、地場のディーラーグループ様(2社)、マイクロソフト様とチームメンバーの顔合わせの予定だったのですが、結果として先週シンガポールで発生したAzureデータセンター障害で発生したインシデント(フェールオーバー不可)に対するお詫びも含めたご訪問となりました。
ご迷惑をおかけしてしまった弊社のクライアントの皆様へ。改めまして、大変申し訳ありませんでした。マイクロソフト様と歩幅を合わせながらBCP対策をしていきたいと思います。
実は、弊社のフィリピンにおけるディーラーシステムのシェアは、50%あります。
もう一度いいますね。シェアが50%ほどあるんです。(いえーいw)
これを80%まで高めていくにはどうしたらいいのか?出張中はこのことが室長の脳内をぐるぐるしていました。
また、今回の訪問で、改めて認識した事ですが、タイミングよく2月21日にITメディアエンタープライズに寄稿したCRM領域のマイクロソフトビジネスアプリケーションの記事内容が本当にはまる結果になって驚きました。来週21日(火曜日)に公開される予定なので、是非ご覧いただければと思います。

「はまる」という表現を使ったのは、前回NADA(National Automobiile Dearlers Association)への参加レポートにも記載しましたように、訪問させていただいた全てのクライアント様から、『デジタルマーケティング』『CDP(カスタマーデータプラットフォーム』の重要性について、今後のTSFTの取り組み、製品拡張へのご相談があったということです。週末の時間を捻出して、CRM領域のアプリについて、全て業務視点で描いた記事なので、お楽しみに。
また、自動車メーカー様からは、CASEのC=Connected領域の自社の取り組み、並びに来期の計画、ご要望事項などをご説明いただき、いろいろと身の引き締まる思いでした。
ポイントを整理すると、#BuriKaigi のセッションでもお話をさせていただきましたが、


個人的な意見としてになりますが、現段階では下記が最良の策(ソリューション群)考えています。
上記①については、ディーラーへのDMSの導入に加え、現地の車メーカーの販売会社(National Sales Company=NSC) 向けのシステム導入に関する商談が増加傾向にあります。
NSCがわかりにくいと思いますので、下図をご参照いただければと思います。

まさに、我々が開発してきた製品群の延長線上のものとして、戦略製品<CRM+ERP>が、ご提供可能な状況になってきたので、しっかりとmarketing活動も継続していきたいところです。
ChatGTPとの組み合わせたソリューションがマーケットからは声が出始めているので、対応を急ぎたいところです。(R&Dチームがんばれ!)
また、マイクロソフト様のフィリピン法人にもご挨拶に出向いてきました。前回訪問させていただいたところとは違っていました。新しい場所なんでしょうかね。
Fides Amor Ricasa氏(Director of Partner)とMara Conde氏(Biz Apps Lead)にご対応いただきました。元SAP・Oracleらしい感じの方々でした。

貴重なお時間をありがとうございました!
最終日は、Team Dinner。フィリピンは35名程でビジネスをやっています。テレワーク対応が多く、当日出社していた人たちだけで会食。

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<番外編>
よく聞かれるんですよね。どうして、海外出張に行って日本のものを食べるの?って。
まぁ、これはですね。自分の仕事にはいつもローカライズが関わることが多く、日本の食も海外で戦うためにどのようにローカライズされているのか?値段設定も含めて知っておきたいというのが、実は理由です。その道のプロでありたいですしね。勿論、現地のものも食べますけどね(笑)あとは、なるべく似たようなものを口にして、体調管理を徹底してお仕事でベストパフォーマンスするためというか。そんな感じです。
実は、丸亀製麺がめちゃめちゃ近くて(ホテルから数分)、夜仕事していて小腹すいたら駆け込めるので、本当に助かりました!現地独自のメニューも結構ありますね。





一風堂では、日本で見たことないお料理があって、ついついオーダーしてしまいました。一風堂はホテルそばのモールにもあるのですが、今回は日本のモールの近くの店舗を訪問。

価格設定は日本と変わらないので、現地の方にとってはお高いイメージなのでしょうかね。

食材は輸出なのでしょうね。味は日本と同じ。

三越の地下にあるモールでは、CoCo壱番屋もありました。さぼてんとか、千房とかもあります。出張時に日本食が恋しくなったら是非に!
驚いたのは日本のふつうは300gなのに、こっちは200g。
せっかくなので、ジャンボサイズに挑戦!
やられた。ごはんは200gにしておけばよかった。ここは、米が日本のお米っぽかったので、食べやすくて良かったです。
フィリピンはお食事もおいしいので、ランチを抜くくらいしないと増量中になってしまいますねw
では、現地のお食事メニューいっておきましょうw
やっぱ、フィリピンといえば、これでしょう(笑)



入国日(日曜日)はホテルチェックインと同時にプールへ。



今回の出張では、Rainierさん(セールスディレクター)に大変お世話になりました。色々ありがとうね!

新しいこの街で、フィリピンの仲間たちが活躍していく姿を想像するだけで胸が熱くなる。 さぁ、マーケットシェア80%まで駆け抜けようぜ!
それでは、今日はこのくらいで。Let’s Enjoy our DX 365 Life!