「Technosoft Automotive Days 2025」開催直前特集|テクノロジーと人が交差する“現場のリアル”|Nissan・Toyota・GM・ALJ・Plaza Capital・Microsoft・Microsoft EMEA Partnerが語る、変革の最前線

こんにちは! 室長こと、吉島良平(Microsoft MVP for Business Applications| Microsoft Regional Director) です。本日の東京は久しぶりにとてもいい天気、お洗濯日和ですね。室長は、雑務があまりにも溜まっていて、部屋仕事な週末になりそうです。皆さまは、いかがお過ごしですか?国立競技場で開催されていた世界陸上、大阪の万博等、イベントを楽しむ事が出来ていればいいですね。残念ながら、私は全くキャパがない状況です。相変わらずです。
最近、「自動車業界って、今すごく面白いことが起きてるな」と感じることが増えてきました。電動化やコネクテッド技術はもちろん、AIやCopilotの進化が、販売・サービス・在庫管理・顧客対応まで、あらゆる業務の“当たり前”を変えつつあります。
Technosoft Automotive Days 2025 (10月7日₋10月9日|15時15分配信開始)
そんな中、弊グループの年次一大イベント、【Technosoft Automotive Days 2025(TSAD2025)】がオンライン開催されます。このイベント、ただの製品紹介ではありません。日産、トヨタ、GM、Abdul Latif Jameel・Plaza Capital・EMEA Microsoft Partner・Microsoft等、現場でDXを進めている企業が登壇し、「実際どうだったのか」「何が変わったのか」をリアルに語り合う、かなり濃い3日間です。

本稿では、イベントの概要と見どころを、DX365Life視点でざっくり紹介していきます。「テクノロジーと人が交差する瞬間にこそ、価値が生まれる」──そんなテーマにピンときた方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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昨年は“製品と戦略”が中心、今年は“現場と人間”にフォーカス
昨年のTSAD2024は、「製品と戦略」にフォーカスした構成でお届けしました。Technosoft Automotive Soolution DMSの新バージョンやeコマース機能、Copilotとの連携など、Technosoftの技術的な進化を中心に紹介し、Microsoft USAやABeam Consultingなどのパートナー企業に登壇いただきました。Gateway MotorsやGM ANZ等のアジア・オセアニア地域での事例をご紹介させていただきました。

昨年度の参加者から、“導入を経験したユーザー・協業ベンダーの生の声をもっと聴きたい”というフィードバックをいただきました。そのことにお応えするため、今年のTSAD2025は、より「現場と人」にフォーカスしました。また、「Agentic AI」「AIエージェント」「AIとの共存」「人間を中心とした世界」「グローカリゼーション」「時代に見合った働き方」など、より本質的なテーマをアジア・オセアニア・欧州・アフリカ・中東から本イベントのスペシャルゲスト(登壇者)と共に発信していく予定です。スペシャルゲストのキャリアについても併せてご紹介しておきました。
昨年が「技術の紹介」だったとすれば、今年は「技術が現場でどう活きているか」を深掘りする構成でコンテンツの企画を行いました。TSAD2025は、“テクノロジーと人が交差する瞬間”にこそ価値がある──そんなメッセージが、より強く伝わってくるイベントとしてお届けしたいと考えています。

TSAD2025セッションリスト発表!

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✍️ TSAD2025 Day 1|自動車販売の未来を考える
TSAD2025の初日は、「自動車販売の未来を考える」をテーマに、AIやCopilot、デジタルプラットフォームの活用について多角的に取り上げる予定です。
販売業務の現場で、テクノロジーがどのように役立つのか──そのヒントが得られるはずです。
① 基調講演&対談:Agentic AIが描く、販売業務の新しいかたち
初日の注目セッションのひとつが、Technosoft CEO Fredy Tan氏とPlaza Capital CIO Aulvin Basyir氏による対談です。「Agentic AI」という概念を軸に、AIが自動車販売業務にどのような支援をもたらすのか、そして人とAIがどう共創できるのかが語られる予定です。
個人的には、現在CEOのFredy氏とR&DのVPであるDyainal氏が、マイクロソフト米国本社が主催する「Dynamics 365 Fast Track Partner Architect Bootcamp in Redmond from 22 – 26 Sept」に参加しているので、「Agentic AI」に関する最新情報を交えた内容になるだろう事をとても楽しみにしています。

Plaza Capitalは、トヨタ、スバル、BMW、MINI、ハーレダビッドソンを扱うインドネシアの大手ディーラーグループです。多店舗展開の中で、AIを活用した販売改革に取り組んでおり、今回のセッションではその背景や取り組みの一端が紹介される見込みです。

アルヴィン・バシール氏は、インドネシア・ジャカルタを拠点とする多角的投資企業Plaza Capital Groupにて、IT部門の統括責任者(CIO|Director of IT)を務めるテクノロジーリーダーです。自動車、エネルギー、不動産などの分野で事業を展開するPlaza Capitalにおいて、氏はグループ全体のIT戦略、デジタル変革、システム統合を推進しています。
これまでに、Mercedes-Benz AG(シンガポール)にてRegional Customer Management & Digitalのゼネラルマネージャーを務めたほか、Diagonal Consulting(SAP導入支援)、PT Astra Internationalなどでの経験を持ち、自動車業界とIT領域の両方に精通しています。
学歴としては、Universiti Sains MalaysiaにてMBA(1999–2000)を取得し、Universitas Indonesia(UI)にて金属材料工学の学士号(1992–1997)を修了。
ERP、CRM、プロジェクトマネジメント、マーケティングなどの分野において、実務と戦略の両面から企業の成長を支えるスキルセットを有しています。
現場の課題に寄り添いながら、テクノロジーを通じて業務の質とスピードを高めることを重視しており、特に自動車販売・サービス領域におけるデジタル活用に強い関心を持っています。
② ライブデモ:Technosoft Automotive Solution(TAS)が支援するディーラー業務の課題解決
TechnosoftのSalesおよびPresalesチームによるライブデモンストレーションです。

ディーラーにおける業務課題や情報連携の悩みに対して、Technosoft Automotive Solutionのどのような機能や仕組みが有効なのか、実際の操作画面を交えながら説明します。ディーラー・OEM販社・ITベンダーに参考になる内容になるでしょう。
③ 製品開発チームセッション:Copilot連携とグローバル対応の進化
製品開発チームによるセッションでは、TASの最新バージョンに搭載された新機能や改善点が紹介される予定です。

Copilotとの連携強化、操作性の向上、グローバル対応の拡張など、ユーザー企業からのフィードバックをもとに進化した内容が中心となる見込みです。AIやデジタルアシスタントが“現場で使えるツール”としてどう活用されていくのか、その方向性を知る貴重な機会となりそうです。
Day 1では、AIと人がどう共創できるのか、そして販売業務がどう変わっていくのか──その方向性を探る機会をご提供できればと考えています!
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✍️ TSAD2025 Day 2|導入企業の現場からの声
TSAD2025の2日目は、Technosoft Automotive Solution(TAS)を導入した企業による実践的なセッションで構成しました。OEMや販社の現場で、どのようにシステムが活用されているのか──そのリアルな声に触れることで、導入のヒントや課題解決の糸口が見えてくるかもしれません。
今回お話いただくお客様ですが、全て導入パタンが異なります。敢えてこのように企画しました。システム導入をご検討中の方々の“今の実情”に、3つのうちのどれかがヒットするものと考えました。以下をお読みいただくと、それがわかるはずです。
① フィリピン日産:データ活用が変えた“現場力”、導入の舞台裏と未来戦略
フィリピン日産では、DMS、NSC、デジタルマーケティングシステムを含むTechnosoft Automotive Solutionを導入しました。必要なデータをタイムリーに利活用できるようになったことで、現場の意思決定や業務効率に変化が生まれたといいます。今回のセッションでは、導入の背景や運用の工夫、そして今後の展望について語られる予定です。NSCシステムとDMSとの連携により、双方にとって重要なデータをつくりだすことができます。またAIを利活用していくためには、やはり“シングルプラットフォーム”がいろいろな意味で都合が良いです。最強のプラットフォームを手に入れられたフィリピン日産様によるプロジェクトの舞台裏と未来戦略に関するセッションは面白いはずです。

現在Nissan Motor ThailandにてGeneral Manager – ASEAN IS/IT Headとして勤務しており、2023年4月よりタイ・バンコクを拠点に、ASEAN地域の情報システムおよびIT戦略を統括しています。日産グループにおけるIT部門のリーダーとして、地域横断的なデジタル変革やインフラ整備を推進する役割を担っています。
それ以前は、日産自動車株式会社(Nissan Motor Corporation)にて14年以上にわたり勤務。2022年4月から2023年4月まではSenior Managerとして、IT部門の中核的なマネジメント業務に従事。さらにその前の2009年4月から2022年3月まではAssistant Managerとして、長期にわたり日産のIT基盤の構築・運用に携わってきました。
沖野氏は、日産本社での豊富な経験を活かし、現在はASEAN地域におけるIT戦略の立案と実行をリードする立場にあります。
20年以上にわたりERP導入を中心とした企業ITの分野で豊富な経験を持つプロフェッショナルです。財務管理に関する深い知識を有し、システムセキュリティとコントロールの専門家としても知られ、データプライバシーオフィサーとしての役割も担っています。システムアーキテクチャの最適化にも注力しており、グローバル企業におけるIT戦略の策定と実行において高い実績を誇ります。
現在は、Nissan Philippines, Inc.にてIS/ITおよびASEAN地域のゼネラルマネージャーとして、2018年より7年以上にわたり勤務。ASEAN全体のIT戦略を統括し、ERP導入、インフラ整備、セキュリティ強化などを推進しています。
それ以前は、Transitions OpticalにてITマネージャーとして10年以上勤務。グローバルおよび地域ITチームと連携し、企業ビジョンに沿ったIT戦略の立案・実行、IT予算管理、インフラ整備、データベース管理ポリシーの策定、監査対応のセキュリティ施策などを担当しました。
さらに、キャリアの初期にはFord Motor Company PhilippinesにてITマネージャーとして約9年間勤務。Ford ERPシステムの導入・運用、ネットワークインフラの構築、製造・流通部門の分離に伴うデータベース設計、エンジン施設のシステムセットアップなどをリードしました。
以前、Technosoft Japanが開催したセミナーで、沖野様がお話された内容が記事になっていますので是非ご覧ください。本セッションでは、実際に現場で指揮をとったPaul氏が沖野様と共に生の声をお届けしてくれます。本プロジェクトは、DMS、NSCシステム、デジタルマーケティングシステムとMicrosoft製品群で業務を回せるようになりました。Microsoft製品の連携に関心がある方にとって参考になる内容になるはずです。
②トヨタラオス&商社:段階的導入のアプローチ
トヨタラオスでは、新車販売に関する販社システムとDMSの構築を終え、現在はアフターセールスモジュールの導入・開発に着手しています。今回のセッションでは、主要なマイルストーンや課題、達成された成果などが紹介される予定です。

自動車業界において10年以上の経験を有し、販売・アフターセールスの顧客体験から始まり、需要予測、販売管理、ディーラー支援、そして次世代DMS(Dealer Management System)の導入まで、幅広い領域で実績を積んできたプロフェッショナルです。
キャリアの前半では、顧客満足度向上を目的とした販売・アフターセールスプロセスの理解に注力。後にトヨタへ移り、需要計画と分析、販売パイプラインの管理を担当しました。これらの経験を活かし、ディーラー向けのCRMやERP(主にMicrosoft Dynamics 365)導入プロジェクトをリードし、デジタル変革を推進してきました。
現在は、Toyota Tsusho Asia Pacific Pte. Ltd.にてDealer Management部門のプロジェクトマネージャーとして、マレーシアやベトナムを中心とした東南アジアのトヨタディーラーの業績管理(P&L責任)を担っています。市場環境の把握、現地パートナーとの関係構築、販売・マーケティング戦略の助言、顧客維持施策の提案、ネットワークパフォーマンスの最適化、業務プロセスの改善など、ディーラー経営のマクロ視点からの支援を行っています。
過去には同社でプロジェクトマネージャー(2018年~2023年)として、CRM/ERPの導入、デジタル施策のロードマップ策定、ベンダー選定、戦略展開の調整などを担当。また、アシスタントマネージャー(2012年~2018年)として、カンボジアのトヨタディストリビューターのオペレーション支援、需要・供給管理、製品・価格戦略の調整を行っていました。
さらに、Nissan Asia Pacific Pte Ltd(2007年~2011年)ではRegional Franchise Supportとして、販売店支援業務に従事。キャリア初期には、WMGS Singapore Pte Ltdでのマーチャンダイジング業務(2006年~2007年)や、IQCS CertificationでのISO関連業務(2002年~2006年)も経験しています。
Kai Manikham氏
ラオスを拠点にIT分野で10年以上の実務経験を持つスペシャリストです。FMCG、ヘルスケア、テクノロジーといった多様な業種に対応したIT支援を行っており、企業の成長と業務効率化に貢献してきました。
現在は、Toyota Laosに勤務していますが、以前はDKSH LaosにてITスペシャリストとして勤務しており、ビエンチャン首都を拠点に3つの事業部(FMCG、ヘルスケア、テクノロジー)のIT業務を支えています。
また、Unilever LaosにてシニアITエグゼクティブとして1年間勤務し、グローバル企業のIT運用に携わった経験もあります。Mascot International LaosではITマネージャーとして1年間、企業のIT戦略とインフラ整備を担当しました。
さらに、PanAustでは短期間ながらITスペシャリストとして、Saysomboun地区での業務に従事。ITキャリアのスタートは、Phu Bia MiningでのITトレイニーとしての3ヶ月間の実務経験にさかのぼります。
Kai氏は、現場に密着したIT支援を通じて、ラオス国内の多様な業界におけるデジタル化と業務改善に貢献してきた実務派のITプロフェッショナルです。
本プロジェクトのように段階的にシステムを導入していくアプローチは、企業のリソースや現場の状況に応じた柔軟な展開方法として注目されています。
③ジェネラルモーターズ豪州&ニュージーランド、ヨーロッパ:D2Cモデルのグローバル展開
オーストラリア・ニュージーランドでの導入を経て、現在はヨーロッパ各国(ドイツ・フランスは本稼働済み、現在スイス、イギリス、スウェーデンにてシステム導入中)へと展開を進めているGMの事例も、Day 2の注目セッションのひとつです。D2C(Direct to Consumer)モデルにおけるシステム構築と運用の工夫、そして多国展開における課題と対応策が共有される見込みです。

オーストラリアを拠点に、自動車業界で約20年の経験を持つビジネスリーダー。販売・営業・ディーラー運営・ブランド戦略・パートナーシップ構築など、幅広い分野で成果を上げてきました。
現在はGeneral Motorsにて、Cadillacブランドの販売・運営を統括。過去にはGM Trade PartsやHolden Certified Serviceの全国展開をリードし、販売店の移行プロジェクトやモータースポーツ・スポーツ団体とのパートナーシップ強化にも貢献しました。
特に、Collingwood Football ClubやRed Bull Holden Racing Team、Surf Life Saving Australiaとの連携を通じて、ブランドの認知向上とROI最大化を実現。Winter & Taylor Motor Groupではディーラープリンシパルとして経営にも携わり、販売・顧客対応・チームマネジメントにおいて高い実績を残しています。
「人とチームの成長を促すこと」に情熱を持ち、複雑な商業環境でも成果を導くリーダーシップと戦略的思考を兼ね備えた人物です。
General Motors EuropeのCIOとして、スイス・チューリヒを拠点にグローバルIT戦略を牽引するリーダー。20年以上にわたり、Dell、HP、Thales、Société Généraleなどの大手企業でネットワーク設計、音声・映像通信、ユニファイドコミュニケーション(UC&C)、クラウドサービス、サイバーセキュリティなどの分野で豊富な経験を積んできました。
GMでは、IT Fellowとして6年以上にわたりテレコミュニケーションとイマーシブテクノロジー領域の戦略・アーキテクチャを担当。Voice、Video、Contact Center、Mobilityなどの技術戦略を策定し、グローバルなIT基盤の進化を支えてきました。現在は欧州全体のCIOとして、IT部門の統括と戦略的意思決定を担っています。
過去には、Hewlett-PackardにてChief ArchitectとしてVoice、Video、UC&C、Mobility領域の技術戦略とサービス設計を担当。DellではVoice/Network Design Engineerとしてネットワーク・音声インフラの設計を行い、Voice OperationsやNetwork Operationsにも従事。ThalesではNetwork Architectとして要件に応じたデータネットワーク設計を手がけ、Société Généraleではロンドンのトレーディングフロア向けネットワークアーキテクチャを設計しました。
専門領域は、ネットワーキング、サイバーセキュリティ、Eメール、電話、ビデオ会議、UC&C、コラボレーションプラットフォーム、コンタクトセンター、AV機器、放送サービス、デジタルサイネージ、モビリティ、イマーシブ技術、クラウドサービスなど多岐にわたります。
複雑な技術環境を整理し、ビジネス成果に直結するIT戦略を構築する力に定評があり、欧州におけるGMのIT変革をリードする中心人物です。
オーストラリアとニュージーランドを担当するCowan氏はTSAD2024でもお話をしてくださいました。あれから1年。オーストラリアとニュージーランドでも現場のニーズに合わせて追加機能が拡充されました。“あれから、1年たった今”について情報共有があるはずです。
そして、オーストラリアとニュージーランドでつくったテンプレートが欧州へ展開されています。今回GM EuropeのCIO、Alex氏自ら欧州PJの“今”説明してくださいます。業務の変革、多国展開の難しさについて現場の生の声を聴きましょう!グローバル展開を視野に入れている企業にとって、非常に示唆に富んだ内容となることが期待されます。
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✍️ TSAD2025 Day 3|テクノロジーと人との繋がり
TSAD2025の最終日となるDay 3では、「テクノロジーと人とのつながり」をテーマに、製品開発元・導入企業・Microsoft・パートナー企業が登壇し、グローバル展開や人材戦略、AI活用の本質について議論するセッションが予定されています。「人が中心にあるDXとは何か?」を考えるきっかけになる1日になることが期待されます。
① Microsoft Germany:AIと人が紡ぐ価値、マイクロソフトが描く自動車業界の未来と繋がり
マイクロソフトドイツからは、自動車業界に精通したDynamics 365のエンジニアAchim氏が登壇予定です。ドイツ系OEMにおけるMicrosoft製品の導入事例や、Copilotをはじめとする最新AI機能群の活用方法が紹介される予定です。

Achim Löschner氏
ドイツ・ケルンを拠点とするマイクロソフトのDynamics 365 サプライチェーン担当シニアテクニカルスペシャリストです。エンタープライズITとデジタルトランスフォーメーションにおける豊富な経験を持ち、サプライチェーン最適化、クラウドベースのERPソリューション、製造・小売業界向けにカスタマイズされたビジネスアプリケーションに関する深い専門知識を有しています。
マイクロソフト入社前は、ITインフラストラクチャと業務プロセス改善の戦略的イニシアチブを主導する要職を歴任。20年以上にわたり、グローバル組織におけるイノベーション推進と業務効率化の実現に貢献してきました。
マイクロソフトでは、顧客やパートナーと緊密に連携し、現代のサプライチェーン要求に適合するスケーラブルでインテリジェントなソリューションの設計・実装を担当。テクノロジーとビジネス戦略の架け橋となることに情熱を注ぎ、オペレーションにおけるAI、デジタルサプライネットワーク、ERPの未来といったテーマで業界イベントに頻繁に登壇しています。
業界変革の最前線に立つテクノロジーリーダーAchim氏から、「ドイツ系OEMにおけるMicrosoft製品の利活用事例」「AIと人がどう価値を生み出すか」という視点で学べるセッションになることが期待されます。
② Abdul Latif Jameel(ALJ):人とテクノロジーが交差する現場最前線
本イベントのサブタイトルになっている『Where Technology and People Intersect』を体感できるセッションを用意したいという思いがあり、今回ALJ様にご登壇いただくことにしました。日本の皆様にとって、Abdul Latif Jameelという企業名はあまり馴染ないものかもしれませんのでご紹介しておきます。
中東を拠点に、モビリティ、エネルギー、インフラ、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開するAbdul Latif Jameel(ALJ)は、トヨタの中東地域における主要パートナーとしても知られる企業(中東に初めてトヨタブランドを持ち込んだというと分かり易いかもしれません)です。本セッションでは、ALJのCIO、Leyla Delic氏が登壇し、「地域を超えたモビリティの再構築」「人材・組織・地域社会の力を引き出す」「持続可能でデータドリブンな価値創出」「テクノロジーと人間性が共に描く未来」という4つの柱を軸に、グローバルな視点からの取り組みが紹介される予定です。

Abdul Latif Jameel(ALJ)にてCorporate Chief Digital and Information Officerを務める、国際的なIT・デジタル戦略の専門家です。現在はアラブ首長国連邦を拠点に、ALJの多国籍事業におけるデジタル変革を統括しています。
これまでに、Givaudan(2022–2023)、Robert Swan’s 2041 Voyage for Cleaner Energy(2023–2024)、Aon、Coca-Cola İçecek、GE Healthcareなど、グローバル企業でのCIO・デジタル責任者としての経験を重ねてきました。特に、ビジネス分析、プログラムマネジメント、ソリューション設計などに強みを持ち、複雑な組織や市場においても、テクノロジーを通じた価値創出に貢献してきました。
学歴としては、米国にてコンピュータ工学の理学修士号を取得。1990年代からIT業界に携わり、ネットワークエンジニアとしてのキャリアをスタートさせた後、複数の国と業界でリーダーシップを発揮してきました。Layla氏は、テクノロジーを単なる業務効率化の手段としてではなく、人材・組織・地域社会の力を引き出すための戦略的資源として位置づけており、企業の持続可能な成長と社会的価値の両立を目指す姿勢が高く評価されています。
AIやCopilotが現場にもたらす変化を、人の視点から捉える貴重なセッションになることが期待されます。
③ EMEA Microsoft Business Application Partners:アライアンスパートナーとの協業が生む“グローカル”な価値
TechnosoftのEMEAチームと、Microsoft Dynamics 365 / Power Platformを扱うパートナー企業によるラウンドテーブル形式のセッションが最後に予定されています。ご参加いただくパートナー企業をご紹介致します。
Dynamics Solutions & Technology(DST):CEOのImran Bin Naeem氏が登壇予定。経営視点から、Technosoft Automotive Solutionとの協業がどのような価値を生み出しているか、EMEA市場における展開の実際について語られる見込みです。
Carya:Automotive Industry ExpertであるChristophe Chaise氏が登壇予定。Technosoft Automotive Solutionの欧州導入プロジェクトに関わるコンサルタントとして、現場視点から協業の意義や導入の工夫について共有される予定です。

Microsoft Dynamics 365のグローバルパートナー企業であるDynamics Solutions and Technology(DST)の最高経営責任者(CEO)を務める、サウジアラビア出身のIT・デジタル戦略の専門家です。DSTは、中東・欧州・アジア地域において、ERP・CRM・Power Platformを活用した業務改革支援を行うMicrosoft認定パートナー企業であり、氏はその経営と技術戦略の両面を統括しています。
これまでに、Maison Consulting & SolutionsやAbdulla Fouad Groupなど、複数の企業でプロジェクトマネジメント、地域統括責任者、ERP導入支援などを担当。特に、Microsoft Dynamics製品群を活用した業務最適化、組織変革、デジタル化推進において豊富な実績を持ちます。
Imran氏は、経営視点と現場視点の両方を持ち合わせたコンサルティングスタイルを特徴としており、営業的なアプローチではなく、企業の課題に対して本質的な解決策を提示する姿勢が高く評価されています。多言語・多通貨・多法規制環境に対応したERP/CRM導入を数多く手がけており、グローバル展開とローカル対応の両立を支援する“グローカル”なアプローチに定評があります。
ベルギー出身の自動車業界専門コンサルタントであり、CARYA社にてTechnosoft Automotive Solutionの欧州導入プロジェクトに携わる実務家です。CARYAは、欧州の自動車ディーラー向けにITソリューションを提供する企業で、CRM、DMS、Power Platformなどを活用した業務支援を行っています。
現場視点に立ったコンサルティングを得意とし、業務プロセスの最適化、システム導入の定着支援、顧客体験の向上などをテーマに、複数の欧州プロジェクトで実績を重ねています。
特に、Technosoft Automotive Solutionの導入においては、ローカル要件とグローバル標準のバランスを取る“グローカル”なアプローチを重視し、現場の声を反映した実践的な支援を行っています。
営業的な立場ではなく、中立的かつ実務的な視点から協業の価値を見極める姿勢が特徴であり、企業のDX推進において「人とテクノロジーのつながり」を丁寧に紐解くスタイルが高く評価されています。
このセッションでは、営業的なメッセージよりも、実践的な協業のあり方や、顧客との信頼関係をどう築いているかといった本質的なテーマが中心になると予想されます。また、「AIがバズワード化する中で、人間が果たすべき役割とは何か?」という問いにも踏み込む予定で、グローバル市場での実践知と未来志向の洞察が交差するセッションになることが期待されます。
3日間9セッションの説明をしてきました。ご興味をもっていただけたセッションはございましたでしょうか。

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スピーカーの皆様のご協力をいただき、2時間×3日間=6時間で、相当な知見を得られるイベント構成になりました。
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番外編
TSAD2025開催に関するプレスリリースを7言語で対応しました。結果778のウェブサイトに転載いただくことができましたが、ASEANベンダーとの作業は

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それでは、今日はこのくらいで。Let’s Enjoy Technosoft Automotive Days 2025!!
