Dynamics365 2025 wave2_ProjectOperations

こんばんは。室長こと、吉島良平(Microsoft MVP for Business Applications| Microsoft Regional Director) です。皆さま、お疲れ様です!今は9月2日20時25分です。今日も暑い一日でしたねぇ。東京は今晩は、少し涼しめですかね??昼夜で寒暖の差が出てくると風邪をひきやすくなるので、気をつけていきましょ”(-“”-)”

Dynamics 365 2025 wave2シリーズで10連載してきました。全体で13回なので、あと3つですか。ERP領域が残っていますね。土曜日の勉強会に向けてあと少し頑張っていきたいと思います。ということで、本稿ではDynamics 365 Project Operationsについて、Microsoft Learnの公開情報に基づき室長の理解で解説していきたいと思います。最後までお付き合いいただけますと幸いです。

 

プロジェクト型ビジネスの複雑さに対応するために、Microsoftは「Dynamics 365 Project Operations」を継続的に進化させています。2025 Wave 2では、AIによる業務支援、財務機能の強化、ユーザー体験の向上など、プロジェクト運営のあらゆる側面に改善機能が入ってきているようです。

D365 Project Operationsよ、君はどこに向かっているのかい?

Dynamics 365 Project Operations 2025 Wave 2では、他のアプリケーション同様、AIと自動化を軸に、プロジェクト業務の標準を再定義していこうとしています。今後のアップデートでは、より深いCopilot統合や業種特化型機能の拡充が期待されているので、プロジェクト型ビジネスの未来を切り拓く存在となりうるのか⁈注目の領域の一つだと言えます。

Dynamics 365 Project Operations|プロジェクト管理の未来を問う

≪Copilot in Project Operations≫

プロジェクト業務において、時間記録や経費申請、承認プロセス、ステータスレポートの作成などは、担当者の負担が大きく、属人化しやすい領域でした。これまでのDynamics 365 Project Operationsでは、こうした業務が手作業中心で、操作ミスや承認漏れ、報告のばらつきが課題となっていました。2025 Wave 2で導入されるCopilotの新機能は、これらの課題に対してAIによる“標準化”と“最適化”を提供するものだと感じています。

Copilotが変えるプロジェクト業務:承認・経費・レポートの“神対応”を標準化

これまで、時間記録や経費申請、承認業務はユーザーごとに操作が異なり、特に複数の領収書処理やクレジットカード取引の明細化においては、手作業によるミスや遅延が頻発していました。今回のリリースでは、Copilotがエージェントとしてこれらの業務をガイドし、クレジットカード取引の自動マッチングや経費の明細化を実現することで、業務のスピードと正確性が大幅に向上します。ただし、AIによる自動承認の精度や社内ポリシーとの整合性をどう担保するかは、今後の運用設計において慎重な検討が必要です。

プロジェクトステータスレポートの作成は、これまでテンプレートが存在せず、担当者の経験やスキルに依存していたため、報告内容にばらつきが生じ、意思決定の遅れにつながっていました。Copilotの導入により、プロジェクトの進捗状況を分析し、テンプレートに基づいたレポートを自動生成できるようになったことで、報告の質とスピードが向上します。とはいえ、テンプレートの柔軟性や業種・プロジェクトタイプごとのカスタマイズ性、そしてAIが生成するレポートの“説得力”や“読みやすさ”については、各企業で評価し、必要な改善が求められるだろうと推測しています。

Activity Approvals AgentのUI/UXは、従来は直感的でない設計が原因で、操作ミスや承認漏れが発生しやすく、特に複数プロジェクトを担当するマネージャーにとっては大きな負担となっていました。今回のUI改善により、承認すべきアクティビティが明確に表示され、操作性が向上したことで、承認プロセスの効率化とミスの削減が期待されます。ただし、Copilotによる“承認の提案”がどの程度ユーザーに信頼されるか、またその提案が業務判断にどのような影響を与えるかについては、導入後のフィードバックを踏まえた調整が必要です。環境をはやめにくみ上げ、UATを長くとるなどのシステム導入の工夫が必要な気がします。

プロジェクトステータスレポートのテンプレート活用に関しては、これまで報告フォーマットが統一されておらず、経営層やステークホルダーへの報告が非効率でした。Copilotがテンプレートを活用して、進捗・課題・次のステップを明確に整理することで、報告の質が向上し、意思決定のスピードも加速します。ただし、テンプレートの業種別最適化や、Power BIなど他ツールとの連携、そしてAIが生成するレポートの“説明責任”をどう担保するかは、今後の運用設計において重要な論点となってくると考えています。

クレジットカード取引の明細化については、従来は手作業が中心で、経費精算の遅延や不正リスクが課題となりがちした。Copilotによる自動マッチングと分類機能により、経費精算のスピードと正確性が大幅に向上しますが、AIによる分類の精度や社内経費ルールとの整合性、さらには外部の会計システムとの連携については、導入プロジェクトにおいて十分な検証が必要な領域になると睨んでいます。

このように、Copilotの導入は単なる機能追加ではなく、プロジェクト業務のあり方そのものを再設計する機会となります。AIが“神対応”を標準化する時代に向けて、企業はPMOを含めた業務プロセスの見直しと、AIとの協働体制の構築を進める必要があるでしょう。これをやらなければ、地獄のようなプロジェクト管理、PMOによるあら捜しがプロジェクト推敲の障害であり続けることになるでしょう。

≪Optimize Project Operations≫

2025 Wave 2で予定されている「Optimize Project Operations」の機能群は、プロジェクト管理のあらゆる側面に対して、より柔軟で、より正確で、よりユーザー中心のアプローチを提供するもののようです。従来の課題を乗り越え、業務の質とスピードを両立させるための進化・工夫が随所に見られます。

プロジェクト業務の最適化へ:Dynamics 365 Project Operationsが描く“次の標準”

これまで、承認プロセスは複数の種類が混在し、UI/UX上での識別が難しく、承認漏れや誤認が発生しやすい状況でした。今回のリリースでは、UI/UXが強化され、承認の種類ごとに明確な表示が可能となり、ユーザーが迅速かつ正確に対応できるようになります。ただし、承認ルールの複雑化に伴い、UI/UXの柔軟性やユーザーごとの表示最適化が今後の課題となるでしょうね。

従来、非在庫リソースに対する仕訳処理は手間がかかり、財務部門との連携に時間を要していました。今回のアップデートでは、プロジェクトに対して一般仕訳を直接適用できるようになり、会計処理のスピードと整合性が向上します。ただし、仕訳の自動化に伴う、監査対応や、部門間の責任分界の明確化、データ収集に関する期待値の整合が今後の検討ポイントです。

これまで、プロジェクトやタスクの時間管理はタイムゾーンに依存しており、グローバルチーム間でのスケジュール調整に混乱が生じていました。今回のリリースでは、プロジェクト計画やリソース計画においてタイムゾーン非依存のフィールドが導入され、国や地域を跨いだプロジェクト運営がよりスムーズになります。ただし、既存のデータとの整合性や、ユーザーの混乱を防ぐための教育・UI/UX設計が重要になってくると考えています。

従来、在庫品を含むプロジェクトでは、購買や予約の処理が分断されており、業務効率が低下していました。今回の機能追加により、在庫品に対する購買オーダーや予約がプロジェクト内で直接管理できるようになり、サプライチェーンとの連携が強化されます。ただし、在庫管理システムとの統合や、在庫評価への影響については慎重な検討が必要ですね。

これまで、投資プロジェクトの管理は標準機能では対応が難しく、カスタマイズや外部ツールに依存するケースが多く見られました。今回のリリースでは、投資プロジェクトに特化した機能が追加されていくことで、資本支出やROIの管理がより体系的に行えるようになるようです。一方で、企業ごとの投資評価基準への対応や、財務指標との連携設計が今後の課題になるはずです。

従来、財務ディメンションの初期設定は固定的で、プロジェクトごとの柔軟な運用が困難でした。今回のアップデートでは、初期設定の柔軟性が向上し、プロジェクトの性質や部門構成に応じた財務管理が可能になります。ただし、設定ミスによる財務データの不整合を防ぐための統制・業務設計が不可欠であることに変わりはありません。

これまで、プロジェクト計画やリソース割り当てにおいて、時間の扱いがタイムゾーンに依存していたため、グローバルプロジェクトでは調整が煩雑でした。今回のリリースでは、時間管理が非依存化され、グローバルな計画立案がより効率的になります。ただし、既存のスケジュールとの整合性や、ユーザーの混乱を防ぐためのトレーニング、システム習熟度のレベルアップが必要になっていくでしょう。

従来、プロジェクト開始時の残高管理は手動で行われており、初期設定ミスや財務報告の不整合が課題でした。今回の機能追加により、期首残高をシステム上で管理できるようになり、財務の透明性と正確性が向上します。ただし、導入時のデータ移行や、他のシステムと整合をとるための残高調整に関するルール設計が超重要になっていきます。

これまで、Project for the webのiFrame表示ではアクセス制御が不十分で、情報漏洩や誤操作のリスクが懸念されていました。今回のリリースでは、iFrameに対するアクセス制限が可能となり、セキュリティと操作権限の管理が強化されます。ただし、制限の粒度やユーザーごとの権限設定の複雑さについては、今後の運用設計で慎重な検討が必要ですね。

従来、タスクの進捗記録は別画面での操作が必要で、作業効率が低下していました。今回のアップデートでは、タスクグリッド上から直接進捗を記録できるようになり、現場の作業者にとって操作が直感的かつ迅速になります。めちゃくちゃ現場で喜ばれる機能のはずです。進捗記録の精度や、記録タイミングの統一ルールの整備が今後の課題ですね。

これまでの経費モバイルアプリは機能が限定的で、現場での経費申請が煩雑でした。今回のWave 2では、Phase 2〜4にわたって段階的に機能が強化され、複数の領収書アップロード、前払金申請、クレジットカード取引の分割処理などが可能になります。ただし、ユーザー教育やモバイル端末ごとのUI/UX最適化、社内経費ルールとの整合性が今後の検討ポイントです。

従来、モダンアーキテクチャは新規エンティティに限定されており、既存環境との整合性に課題がありました。今回のリリースでは、既存の法的エンティティにもモダンアーキテクチャが適用可能となり、システム全体の統一性と拡張性が向上します。ただし、移行時のデータ整合性や、既存プロセスとの互換性については慎重な検証が必要なはずです。

これまでのプロジェクトコピー機能は操作が煩雑で、テンプレート活用や外部スケジュールの取り込みが困難でした。今回の新しいUI/UXでは、コピー操作が直感的になり、外部MPPファイルの取り込みや、外部スケジュールの複製も可能になります。ただし、コピー後のデータ整合性や、テンプレートとの連携設計が今後の課題です。

従来、タスク詳細ビューは固定的で、プロジェクトの種類や業務内容に応じた柔軟な表示ができませんでした。今回のアップデートでは、ビューのカスタマイズが可能となり、ユーザーごとの業務に最適化された表示が実現します。ただし、カスタマイズの自由度が高まることで、運用ルールの統一やUI/UXの複雑化への対応が逆に課題になっていくでしょう。

これまで、WBS(Work Breakdown Structure)やプロジェクトテンプレートの活用は限定的で、プロジェクト立ち上げ時の効率化が難しい状況でした。今回のリリースでは、これらのサポートが強化され、標準化されたプロジェクト設計が可能になります。ただし、テンプレートの管理体制や、業種別の最適化設計が今後の検討ポイントになっていくでしょう。。

従来、オンアカウント取引においてプロジェクトカテゴリの対応が不十分で、請求処理の柔軟性に欠けていました。今回の機能追加により、カテゴリごとの取引管理が可能となり、請求精度と財務報告の整合性が向上します。ただし、カテゴリ設定の標準化や、複数カテゴリ間の処理ルールの整備が必要になっていきますね。

これまで、リソースベースのプロジェクトでは割引や手数料の処理が手動で行われており、請求ミスや収益認識の不整合が発生していました。今回のアップデートでは、これらの項目がシステム上で管理可能となり、財務処理の精度が向上します。ただし、割引ルールの複雑化や、契約条件との整合性が今後の課題です。

従来、スタンドアローンの販売価格契約における収益認識は複雑で、手動調整が必要でした。今回のリリースでは、収益認識の自動化が可能となり、財務報告の正確性とスピードが向上します。ただし、契約条件の多様性に対応するための柔軟な設計・設定や、監査対応の準備がとても重要になります。

これまで、プロジェクト管理においてカスタム列を活用する際、Lookupや通貨フィールドの設定が制限されており、柔軟なデータ設計が困難でした。今回のアップデートでは、これらのフィールドがカスタム列でも利用可能となり、業務に合わせたデータ構造の構築が容易になります。ただし、複雑なフィールド設定によるパフォーマンスへの影響や、ユーザー教育の必要性が今後の検討課題になりますね。

従来、リソース割り当てビューではタスクの階層構造が視覚的に把握しづらく、複雑なプロジェクトでは管理が煩雑になっていました。今回の機能追加により、アウトラインレベルが表示されることで、タスクの構造とリソースの関係性が明確になり、計画精度が向上します。ただし、表示の最適化や階層の定義ルールの整備が必要です。

これまで、割り当てビューのタイムスケールは固定的で、プロジェクトの期間や粒度に応じた柔軟な表示ができませんでした。今回のアップデートでは、タイムスケールが設定可能となり、短期・長期プロジェクトの両方に対応した視認性が実現します。ただし、設定の複雑化によるユーザー混乱を防ぐためのガイドライン整備が求められていくでしょう。

従来、ステージング環境からの請求データのインポートは一括処理が基本で、不要なデータまで取り込まれるリスクがありました。今回の機能では、必要な請求データのみを選択的にインポートできるようになり、データ品質と業務効率が向上します。ただし、選択基準の設定や誤選択防止のUI/UX設計には気をつけていきましょう!

これまで、プロジェクト請求のバッチ処理は単一スレッドで行われており、大規模プロジェクトでは処理時間が長くなる傾向がありました。今回のアップデートでは、マルチスレッド処理が可能となり、請求業務のスピードと安定性が大幅に向上します。ただし、スレッド管理によるリソース消費や、エラー処理の設計が重要になるので、ここは丁寧に対応していきましょう。

従来、プロジェクト承認は特定ユーザーに固定されており、休暇や不在時の対応が困難でした。今回の機能追加により、承認権限の委任が可能となり、業務の継続性と柔軟性が確保されます。ただし、委任ルールの管理や、承認履歴の透明性確保に気をつけるべきでしょうね。

これまで、リソースベースのプロジェクトでは在庫品の利用が制限されており、資材管理との連携が不十分でした。今回のアップデートでは、在庫品の利用が可能となり、プロジェクトとサプライチェーンの統合が進みます。ただし、在庫評価や原価計算への影響を考慮した運用設計が必要です。ここにはしっかりと時間をかけたほうがいいと思います。においますね。

従来、サブスクリプション型の請求においてプロジェクト手数料の仕訳処理が複雑で、手動対応が求められていました。今回の機能追加により、これらの仕訳が自動化され、継続的な請求業務の効率化が実現します。ただし、契約条件の多様性への対応や、月次処理との整合性に注意が必要ですね。

これまで、外部で作成されたMicrosoft Project(MPP)ファイルを既存プロジェクトに統合することは困難で、再入力が必要でした。今回のアップデートでは、MPPファイルを既存プロジェクトに直接インポートできるようになり、外部計画との連携がスムーズになります。ただし、データ整合性やマッピングルールの設計が重要です。

従来、外部でスケジュールされたプロジェクトのコピーは手作業で行われており、ミスや非効率が発生していました。今回の機能では、外部スケジュールをそのままコピーできるようになり、プロジェクトの再利用性が向上します。ただし、スケジュールの依存関係やリソース割り当ての再調整が必要です。

これまで、作業時間テンプレートは固定的で、祝日や特定勤務体系への対応が難しい状況でした。今回のアップデートでは、カレンダー制御が可能となり、柔軟な勤務時間設計が実現します。ただし、カレンダー設定の複雑化による運用負荷を考えていく必要が出てくるはずです。ご安全に。

従来、代理申請者による前払金の申請はシステム上で対応できず、紙ベースやメールでの運用が必要でした。今回の機能追加により、代理申請者が直接申請できるようになり、業務のスピードと透明性が向上します。ただし、申請権限の管理や不正防止の仕組みが重要です。

これまで、経費申請において複数領収書のアップロードは一件ずつ行う必要があり、申請者の負担が大きいものでした。今回のアップデートでは、一括アップロードが可能となり、申請業務の効率化が期待されます。ただし、レシートの分類精度や、誤登録防止のUI/UX設計が求められます。

従来、クレジットカード取引の分割処理は手動で行われており、経費精算の正確性に課題がありました。今回の機能では、取引の自動分割が可能となり、経費処理の精度とスピードが向上します。ただし、分割ルールの設定や、AIによる分類の信頼性が今後の検討ポイントになっていくでしょう。

D365 Project Operationsよ、君はどこに向かっているのかい?

室長として、2025 Wave 2のリリース計画を俯瞰して感じるのは、Project Operationsが“業務の自動化”から“業務の再設計”へと進化しているということです。単なる機能追加ではなく、プロジェクト型ビジネスの根幹にある「人・時間・お金・成果」の管理方法そのものを、Copilotとモダンアーキテクチャによって再定義しようとしているのです。

まず、Copilotの導入によって、これまで属人化していた承認・経費・レポート業務が標準化され、AIによる“判断支援”が可能になりました。これは、単なる効率化ではなく、業務の質を底上げする試みです。プロジェクトマネージャーがレポート作成に悩む時間を減らし、経費申請のミスを防ぎ、承認漏れを未然に防ぐ。こうした“神対応”を、Copilotが日常業務の中で自然に提供するようになったことは、非常に大きな変化です。

一方で、モダンアーキテクチャの適用範囲が広がり、既存の法的エンティティや投資プロジェクト、サブスクリプション型請求など、より複雑な業務シナリオにも対応できるようになったことは、Project Operationsが“業種横断型の基盤”へと進化している証です。これにより、製造業、サービス業、IT業界など、様々な業種での導入が現実的になってきました。

また、UIやUXの改善、モバイルアプリの強化、タイムゾーン非依存フィールドの導入など、現場の使いやすさにも配慮されており、現場と経営の両方に寄り添う設計思想が感じられます。これは、Microsoftが“プロジェクト業務を誰もが使えるものにする”というビジョンを本気で追求している証左でしょう。

ただし、これらの進化は、企業側にも変革を求めます。AIによる判断支援を受け入れるためには、社内ルールの見直しや、業務プロセスの再設計が不可欠です。Copilotが提案する承認やレポートを、どこまで信頼し、どこまで人が介在すべきか。その境界線を明確にすることが、今後の運用設計において重要なテーマとなるでしょう。

結論として、Dynamics 365 Project Operationsは、“プロジェクト業務の未来”を描くプラットフォームへと進化していると言えます。AIと人が協働する新しい業務スタイルを実現するための土台が整いつつあり、企業はこの流れに乗ることで、より柔軟で、より強靭なプロジェクト運営体制を築くことができるのではないでしょうか。

次回予告:Dynamics 365 Human Resource バックオフィスから戦略の中心へ|Copilotが導く“人材戦略”の新常識

プロジェクト業務の標準化とAIによる再設計が進む中、次回のDX365Life Blogでは、人事業務の未来に焦点を当てます。

採用、オンボーディング、人材開発、従業員体験といったHR領域に、Copilotがどのように入り込み、業務の質とスピードをどう変えていくのか。Microsoft Entra IDやVivaとの連携強化によって、人事が“管理部門”から“経営の中枢”へと進化する様子を、室長の視点で深掘りしていきます。人事は、もはや“管理”ではない。

次回もどうぞご期待ください。

それでは、今日はこのくらいで。Let’s Enjoy our DX365Life!

dx365jp
  • dx365jp
  • 25年ほど、Microsoft Dynamics 365 【ERP(NAV/AX)+CRM】の導入コンサルティングに従事し、日本を含む34か国において導入コンサルティングを経験してきました。グローバル環境における“プロジェクト”と“マーケティング”を生業としております。

    最近は、【CRM/MKTG(攻めのDX)⇔ ERP(守りのDX)】+【ローコード】というDX365な活動に奮闘中です。Microsoft Dynamics 365 ビジネスで地球を92周中です。#DX365 #DynamicsIoT

    Microsoftの運営する外部技術者グローバル組織「Microsoft MVP(*日本163名/世界3674名)・ Microsoftのトラスティッドアドバイザーである「Microsoft Regional Director (*日本4名/世界167名)」として、複数のITコミュニティーにて活動中。(*2026/08/08時点)

    プロフィールはこちら→bit.ly/Dynamics365JP