Microsoft AI‐Powered Business Application Bootcamp in Tokyo

こんばんは!室長こと、吉島良平Microsoft MVP for Business ApplicationsMicrosoft Regional Director) です。うーっ、外は寒い。風がとても冷たいですね。僕は、九州生まれなので、寒さに弱く、冬はマフラー必須、最近は寝る時もネックウォーマーをしています。やっぱり、冬はダウンジェケットだなぁと思いながら、先ほど外から戻ってきました。風邪をひかないように、皆さまもあたたかくお過ごしください。

さて、現在【Microsoft AI‐Powered Business Application Bootcamp】 というオンラインイベントをMicrosoft社が世界展開しているのですが、私も先日ASEANのMicrosoft Asiaの企画でセッションを担当しました。収録はMicrosoft Australiaが日本時間の朝8時から丁寧にサポートしてくれました。

実は今日までの3日間《2月18日(火)‐2月20日(木)》で、日本においてもこのイベントは開催されていました。

1日目はCRM、2日目はERP、3日目はローコードのセッション群で構成されていました。

セッションに参加するとバッチがもらえるようになっていて、私も全部のセッションに参加してプラチナバッチをゲットしておきました。

ということで、今日はこの3日間のセッションを振り返るといいたいところですが、2025wave1に関するキャッチも出来ていないので、今回は各セッションのスクショをハリハリして【自分自身の学習用メモ/備忘録】としておきたいと思います。(ごめんなさい。お代官様ぁ、何卒ご勘弁くださいませ)

日本語のセッション以外に、英語によるアジア共通のセッション、秋に開催されたMicrosoft Igniteのセッションをこのイベントに転用、国内向けに事例を兼ねてユーザー登壇セッションを用意するという多忙の中で最大のインパクトを出すために企画者の創意工夫に溢れるイベントになっていました。

それでは、一つずつのセッションのスクショをハリハリしていきますので、参加された方々は復習用に、参加されなかった方々は超短時間での情報収集にお役立てくださいませ。そうはいっても、584枚のスクショがあるのですが・・・

個人的な感想を一番最後に纏めておきました。(頑張ってスクロールしてみてください!)

【マイクロソフトの営業変革への道】

AI の力で営業プロセスを変革しましょう。このセッションでは、AI がどのようにビジネス オペレーション、とりわけ営業活動を効率化し、生産性を向上させ、顧客エンゲージメントを高めるかをご紹介します。マイクロソフト自身の営業変革の経験から得られたベストプラクティスと成果を学び、AI 搭載のツールと洞察を活用して卓越した結果を出す方法を探ります。

以下の内容を学習できました。

  • AI がどのように営業プロセスを強化し、より良いビジネス成果をもたらすか
  • マイクロソフト自身の変革から得た、AI の実際の活用事例を知る
  • 営業活動の成功のために AI ソリューションを実装するための実践的な戦略を得る

【営業変革を通じて 顧客の期待を上回る】

AI と自動化がどのように顧客体験を変革しているかを見てみましょう。このセッションでは、マイクロソフトが大規模な顧客サポートを改善し、顧客とエージェントの両方にシームレスなサービス体験を提供した方法をご紹介します。この変革を可能にしたツールと戦略について学び、それらをあなたのビジネスにどのように活用できるかを探ります。

以下の内容を学習できました。

  • 優れた顧客サービスを提供する上での AI の役割
  • サービス提供を強化するための自動化の実践的な応用例
  • マイクロソフト自身の顧客サポート変革の事例から洞察を得る

【Microsoft 365 Copilot Sales Agent で営業体験を再定義】

Microsoft 365 Copilot Sales Agent で営業戦略を再定義しましょう。このセッションでは、CRM データとMicrosoft Graph データを統合することで、顧客とのやり取りを包括的に把握する方法を探ります。また実践的な洞察を交えながら、Copilot Sales Agent がどのように生産性と効果を向上させるかをご紹介します。

以下の内容を学習できました。

  • Microsoft 365 Copilot Sales Agent がどのようにデータを統合して顧客対応を強化するか
  • 営業で AI 搭載のツールを活用するためのベストプラクティス
  • 実践的なアドバイスを通じて、セールス戦略を強化するための洞察を得る

【[特別セッション] AIと市民開発で切り開く未来:株式会社ヤマシタ様のDynamics 365 活用戦略】

Dynamics 365を新規にご採択いただいた株式会社ヤマシタ様による事例セッションになります。以前は他社CRMを活用していた株式会社ヤマシタ様ですが、業務改革とともにDynamics 365に切り替えていただきました。切り替えに至る経緯や背景、なぜDynamics 365をご採択いただいたのか、今後の展望含めて、お客様ご自身から直接ご紹介いたします。

-株式会社ヤマシタは、静岡県に本社をおき、「介護用品レンタル」「リネンサプライ」の両事業を軸に、「世の中になくてはならない」事業を創り出し、今なお残る社会課題を解決して、産業変革を推進していく会社です。

【財務に革命:CFOのための AI と ERP】

このセッションは、CFO (最高財務責任者)や財務リーダーを対象に、AI と ERP ソリューションが現代の財務管理に与える変革的な影響を探ることを目的としています。AI の実践的な応用を深く掘り下げ、効率を高め、意思決定を強化し、組織の財務健全性を確保する方法を学びます。

以下の内容を学習できました。

  • AI と ERP が財務戦略と実務をどのように改善するか
  • 現代的な財務管理を実践する実例やトレンドから学ぶ
  • 財務リーダーのニーズに合わせた実践的な洞察を得る

【AIエージェントを活用した Dynamics 365 による ERP プロセスの革新】

ERP システムにおける AI エージェントの変革の力を発見しましょう。このセッションでは、Dynamics 365 の生成 AI の最新進化に焦点を当て、キャッシュフロー管理、リスク軽減、ステークホルダーとの協力などのプロセスをどのように強化するかをご紹介します。ライブデモや、Copilot が現代のビジネスにおける ERP をどのように革新するかについての洞察をお見逃しなく。

以下の内容を学習できました。

  • 生成 AI が ERP プロセスと成果をどのように向上させるか
  • 実際に使われているアプリケーションを通じて 財務および実務ワークフローの改善事例
  • Dynamics 365 と Microsoft Copilot を使用した ERP の未来についての洞察を得る

【Dynamics 365 Business Central による業務効率化:財務、営業、サービス、バックオフィス業務の連携】

4万社以上の中小企業のお客様がよりスマートに働き、迅速に適応し、より良い成果を上げるために Dynamics 365 Business Central を採用している理由をご紹介します。このセッションでは、Business Central を活用したクラウド移行を行うことで、業務を効率化し、成長のための新たな機会を開く方法を詳しく解説します。ERP 選定の最終段階にある組織を対象に、意思決定プロセスを加速するための貴重な洞察を提供します。

以下の内容を学習できました。

  • Dynamics 365 Business Central が中小企業にもたらすメリットを理解
  • クラウドが財務、営業、サービス、実務プロセスをどのように強化するか
  • ERP の選定と導入戦略を導くための実用的な洞察を得る

【[特別セッション] 国内事例ご紹介:Microsoft Dynamics 365 で実現する経営状況の可視化と迅速な意思決定】

PlatformとしてのDynamicsを最大限活用する価値についてご紹介します。実際の事例を参考に今後の業務基盤となるシステムに求められるものとそのトレンドなどを Hitachi Solutions 様を招いて、お話します。

【Power Platform AI ツールのための効率的なプロンプト作成術】

Power Platform AI ツールの可能性を最大限に引き出すために、効果的なプロンプト作成の技術を習得しましょう。このセッションでは、Power Apps Copilot、Power Automate Copilot、Power Pages Copilot、AI BuilderのGPTモデルを使用したテキスト生成などの機能の基本的な概念を学び、それらを活用する方法を紹介します。これらのツールに不慣れな方や、使用方法を最適化したい方にとって、アイデアを効果的なソリューションに変えるための洞察を提供します。

以下の内容を学習できました。

  • AI インテグレーションのためのプロンプト作成の基本を理解
  • Power Automate や Power Apps Copilot を含む Power Platform AI ツールの機能
  • AI BuilderのGPTモデルを利用してテキスト生成を実践

【Power Platformで実現するエンタープライズ規模のハイパーオートメーション】

Microsoft のハイパーオートメーションアプローチで組織を変革しましょう。このセッションでは、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)、デジタルプロセスオートメーション(DPA)、クラウド/デスクトップフローにわたる AI 駆動の自動化に焦点を当て、業務を効率化し、規模に応じた効率性を推進する方法を紹介します。

以下の内容を学べました。

  • エンタープライズ規模のハイパーオートメーションの利点
  • AIがさまざまなプロセスを横断した自動化をどのように強化するか
  • RPAとDPAの成功事例分析

【Copilot エージェントと Power Platform のガバナンスとセキュリティ】

Microsoft Copilot Studio は、ユーザーがAI駆動のエージェントをシームレスに作成、カスタマイズ、展開することを可能にし、生産性とイノベーションを向上させます。また、Power Apps、Power Automate、Power Pages、Dataverse などの他のローコードソリューションと統合されたプラットフォーム内で管理することもできます。本セッションでは、大規模な展開をガバナンス、保護、監視、管理するための最新のイノベーションについて学びます。また実際のユースケースを通じて、ガバナンスの姿勢を強化し、強力な新しいツールでPower Platformを大規模に保護するための効果的な戦略をご紹介します。ローコード管理を革新していきましょう。

以下の内容を学習できました。

  • Copilot エージェントの構築におけるベストプラクティスを理解
  • コンプライアンスとガバナンスを確保するための戦略
  • 実際のケーススタディから洞察を得る

【[特別セッション] DX推進の鍵:LowCodeツールの実践事例】

AI 時代に突入した今、さらに社内業務のDXの推進の重要性が注目を集めています。特に、日本は労働人口の減少が進む中で、社員一人一人の労働生産性をさらに向上させる必要があり、いかに AI をつかいこなすかが重要です。そのためには社内に DX 文化を浸透させ、自分事として DX を捉えていただけるかがキーポイントになります。 社内の DX マインドを加速する方法として LowCode ツールを活用してみませんか? 具体的に現在お取組みされているお客様にもご登壇頂きご紹介いたします。

👆12セッションのスライドを張り付けておきました。気になるところはありましたでしょうか?

個人的に感じた事を最後に幾つか纏めておきます。

  • Microsoft社内の「Microsoft Digital」のところで出てきた、″カスタマーゼロ″という表現は、自社でしっかりと製品を使い倒して得た事例を基に製品開発自体に活かし、そのノウハウをお客様に提供するというアプローチですが、現実的でとても地に足がついていて、とてもいいなと思いました。
  • CRM領域のカスタマーサービスアプリが、コンタクトセンターと名前を変えてリブランドされました。ここは注力領域だと思います。CAST(顧客満足度)をはかる上で、50%以上のお客様がスピード感を重視しています。リアクティブではなく、プロアクティブに動き出すためには、Copilot Studioと合わせたスピード感のある顧客対応が必須なステージに入りました。顧客接点、すなわちデジタルタッチポイントの獲得がMUST。これができないと、他社との競争で負けます。逆に、AIを活用して、これらができるようになると、中小企業でも大企業に勝てるシナリオが沢山つくれるはずです。
  • ERP領域のビジネスプロセスは、業務フローを書くときにAI エージェントに任せる部分と人間が判断をする部分と分岐させる時代になりました。マスタや伝票を手動で登録することは時代に合っていない。ビジネスプロセスの再構築に直ぐにでもとりかかるべきステージです。国産パッケージでは、太刀打ちできないレベルに製品が進化してきたので、AIの利活用が難しいパッケージで業務を継続した場合、上述したスピード感という意味で、完全に負け組になっていくことが見えてきました。
  • Power Platformの管理センター、セキュリティー機能が昨年度のIgnite頃から充実してきたので、Copilot Studio、Azureのセキュリティーサービスと合わせて、ナレッジの整理をしつつ、リスキリングをするタイミングにあるように思います。ロボティックプロセスオートメーション(RPA)、デジタルプロセスオートメーション(DPA)、クラウド/デスクトップフローを活用した AI 駆動の自動化を考えると、やはり他社製品を使うのではなくDynamics 365(CRM/ERP)とPower Platformをフル活用するほうがメリットが大きい。RPA・DPAの実装時にビジネスプロセスを再定義する必要がありますね。
  • 時代にあった働き方をする為に、Microsoft Business Applicationの利活用を強くお薦め致します。

今日はこのくらいにしておきます。Let’s Enjoy our DX365Life!

dx365jp
  • dx365jp
  • 24年ほど、Microsoft Dynamics ERP(NAV/AX)+CRMの導入コンサルティングに従事し、日本を含む34か国において導入コンサルティングを経験してきました。グローバル環境における“プロジェクト”と“マーケティング”を生業としております。

    最近は、【CRM/MKTG(攻めのDX)⇔ ERP(守りのDX)】+【ローコード】というDX365な活動に奮闘中です。Microsoft Dynamics 365 ビジネスで地球を90周中です。#DX365 #DynamicsIoT

    Microsoftの運営する外部技術者グローバル組織「Microsoft MVP(*日本165名/世界3023名)・ Microsoftのトラスティッドアドバイザーである「Microsoft Regional Director (*日本4名/世界189名)」として、複数のITコミュニティーにて活動中。(*2022/07/06時点)

    プロフィールはこちら→bit.ly/Dynamics365JP