第6回サプライチェーン&コマース編|Dynamics 365+Copilot|Where we are ? ― Copilotが変える「仕事の時間」と「顧客への向き合い方」

こんばんは。室長こと、吉島良平(Microsoft MVP for Business Applications|Microsoft Regional Director)です。
あるプロジェクトの現場で、こんな話を聞きました。
月曜の朝。主要部品を供給しているサプライヤーから、「納品が2週間遅れる」という連絡が届いたそうです。
担当者はすぐに確認を始めます。
どの製造オーダーに影響するのか。
どの販売注文に影響が出るのか。
顧客への出荷日はどう変わるのか。
代替調達できるサプライヤーはいるのか。
在庫でどこまで補填できるのか。
答えが出るまでに、半日かかりました。
その間も工場では製造ラインが動き続けています。
倉庫では今日のピッキング作業が進み、需要計画の担当者は来週の調達計画を待っています。
一つの判断の遅れが、別の仕事の待ち時間になります。
同じ頃、数百キロ離れた店舗では、新しく配属された販売スタッフが商品の質問に答えられず、先輩スタッフを探していました。
「このシャツ、Sサイズの在庫はありますか?」
「こちらの商品と、あちらの商品は何が違うんですか?」
顧客を待たせている間にも、次の顧客が来店します。
さらにeコマースサイトでは、夜の間に入った注文の処理が始まっています。
新商品の商品説明はまだ書けていない。
商品が100点あれば、その作業も100回あります。
調達、製造、倉庫、店舗、eコマース。
それぞれが違う仕事をしているように見えて、実際には一本のサプライチェーンでつながっています。
そして、それぞれの現場が毎朝同じ問いと向き合っています。
「今、何が起きていて、次に何をすればいいのか。」
Dynamics 365のCopilotは、この問いに対する判断材料を集める時間を短くしようとしています。
ただし、Supply Chain ManagementとCommerceは別製品です。
提供されるCopilot機能も、Agentも、ライセンスも、バージョン要件も、それぞれ異なります。
だからこそ、今回は二つの製品を並べて整理してみたいと思います。
ということで、第6回のテーマは、Dynamics 365 Supply Chain ManagementとCommerceにおけるCopilotと、これからのAgent活用です。
このシリーズ「Dynamics 365+Copilot|Where we are?」は、各ロールごとにCopilot・Agentの現在地を整理する全12回のシリーズです。3層の全体像はプロローグにまとめています。
📅 本記事の情報は2026年8月21日時点のものです。GA・Previewの状態、展開タイプ、利用条件は変更される可能性があります。最新状況はMicrosoft Learnおよび公式リリースノートでご確認ください。
📌 Business Central(BC)との違いについて
今回扱うのはMicrosoftのfinance and operations appsの一つであるDynamics 365 Supply Chain Managementです。調達、製造、倉庫、在庫、輸送など、エンタープライズ規模のサプライチェーン業務を支えるクラウドERPアプリケーションです。
Business Centralも調達・在庫・販売などを扱うクラウドERPですが、製品アーキテクチャ、導入モデル、対応する業務の複雑性、拡張方式、運用設計がDynamics 365 Supply Chain Managementとは異なります。企業規模だけでなく、法人数、グローバル展開、製造・倉庫業務の複雑性、統制要件なども選択の観点となります。詳細は過去のBlogをご参照ください。
→ Dynamics 365 Business Central vs Finance & Operations
→ システム変更の下で起きていること
→ ERPとDataverseとの連携
→ 帳票を制する(最終回):BC・FO・CRM アーキテクチャ総集編
→ CRM・ERPと月次・年次決算クローズ
「判断が遅れると、動きも遅れる」という連鎖を変える
サプライチェーン・購買・製造の担当者が扱う情報は、複数のシステムとプロセスをまたぎます。
調達計画と発注書の作成・管理
サプライヤーへの確認・交渉・変更対応
受入、倉庫、在庫状況の把握
製造オーダーへの部品・材料の供給確認
遅延・不足・変更の下流への影響確認
コスト、リードタイム、代替案の判断
一つの変更が、複数の下流トランザクションに影響を与えます。
SCM・購買・製造のCopilotとAgentは、この「影響を把握する時間」と「次に動くための判断を準備する時間」を変えることを目的としています。
ただし、標準Copilotが扱える情報の範囲、AgentのPRP状態と前提条件、追加コストの有無を正確に理解した上で利用計画を立てる必要があります。
⚠️ CopilotとAgentが提示する情報・提案は完成物ではありません。在庫状況、契約条件、サプライヤー関係、製造工程、商品情報の判断は担当者が確認した上で対応します。
需要予測、販売計画、調達計画、在庫ポリシーを管理します。
発注書の作成・管理、サプライヤーとのコミュニケーション、変更対応を担います。
受入、ピッキング、製造オーダー実行、材料・部品の供給確認を行います。
商品ページのコンテンツ作成、SEO管理、eコマースサイトの商品情報を担当します。
POSを使った接客・販売業務。顧客の商品質問や在庫確認、パーソナライズ対応を担います。
SCM・Commerceの業務フローで見る|CopilotとAgentはどこに入るか
Supply Chain Managementは、需要予測から始まり、調達・受入・倉庫・在庫・製造・出荷へとつながります。
そしてCommerceは店舗・eコマースの販売現場をカバーし、SCMと連携しながら顧客接点を担います。
CopilotとAgentは、この流れの特定のポイントに入ります。
前半:需要・調達・倉庫を支援する標準Copilot
需要計画の「なぜ」を、自然言語で確認する
ベンダー・発注書・販売注文の状況を、一画面で把握する
倉庫作業員がサインイン時に、今日の仕事量を把握する
確認後に変更された発注書を、影響度別に整理する
中盤:店舗・eコマースを支援する標準Copilot(Commerce)
D365 CommerceにもGAのCopilot機能が4つあります。
いずれもSCMとは別製品として提供されており、ライセンス・バージョン要件・有効化手順もそれぞれ異なります。
Commerceを利用している組織では、SCMのCopilotとは独立して確認・計画が必要です。
eコマースの商品ページを、AIでコンテンツ生成する
店舗スタッフが接客中に、商品情報をリアルタイムで参照する
顧客の購買履歴と嗜好を、接客の場でリアルタイムに把握する
📌 Store CommerceのCopilotによるインサイト:キャッシュについて
商品インサイト・顧客インサイトの結果は、パフォーマンス上の理由からストアレベルで一定時間キャッシュされます。最新の商品・顧客情報とのタイミング差が発生する可能性があるため、価格、在庫、顧客情報などの確定判断は必要に応じて元データを確認します。
ステートメント投稿の状況とリスクを、AIサマリーで確認する
ここまでを一言でまとめると
CommerceのCopilot機能(4つ)はすべてGA提供です。ただし、Store Commerce POSの商品・顧客インサイトは記事作成時点で英語環境のみ対応しており、日本語環境での利用可否は別途確認が必要です。CommerceのCopilot機能は、機能によってPower Platformの統合やDataverse環境との連携が必要です。各機能の前提条件を個別に確認してください。
後半:Microsoft提供のAgent・AI協働機能
2026年8月21日時点で、Dynamics 365 SCMではProcurement AgentがProduction-ready Previewとして提供されています。
本稿では、その主要な2つの機能である「Supplier communications」と「Impact analysis」を紹介します。
いずれも「ライセンスがあれば動く」ではなく、Power Platform統合・共有メールボックス・Copilot Studio creditsなどの追加前提条件が必要です。
標準Copilot(GA)と同列に並べず、PRP(Production-ready Preview)として別途検証した上で導入計画を立てることが重要です。
サプライヤーとのメールを、AgentがPRPで自動化する
なお、Impact Analysisの導入には、SCMおよびCopilot関連ソリューションのバージョン要件、Agent managementとProcurement Agentのセットアップ、Agent identityとDataverse・Copilot Studio接続、必要なセキュリティロール、Power Automateフローの設定など、複数の構成要素を整備する必要があります。
「設定すれば使える」レベルではなく、本格的なシステム統合と運用設計が伴います。詳細なセットアップ手順はMicrosoft Learn(Impact analysis setup)を参照してください。
提供状態(GA/PRP)の定義
| ステータス | 本番利用 | 意味 | 記事での扱い |
|---|---|---|---|
| GA | ○ | 一般提供。正式リリース済み | 本番利用を前提として説明。ライセンス、バージョン、管理者設定など各機能の追加条件は別途確認 |
| PRP | 条件付きで可 | Production-ready Preview。本番環境での利用を想定したプレビュー。supplemental terms of use適用 | GAと同義ではありません。supplemental terms of use適用、仕様変更の可能性あり。利用条件・creditsコストを個別確認 |
「GAだから即時利用できる」「PRPだから使えない」という二分法ではなく、提供ステータスと本番運用上の追加条件を分けて判断することが重要です。
ここまでを一言でまとめると
標準CopilotはGA機能として需要計画・調達・倉庫の各場面に入っています。Supplier Communications機能(メール自動化)とImpact Analysis機能(下流影響分析)はいずれもProcurement AgentのPRP機能として提供されており、Copilot Studio creditsが別途必要です。
Procurement Agentの2つの主要機能を「ライセンス」だけでなく「利用条件」で見る
「SCMのライセンスがあればAgentも使える」と整理するのは早計です。
それぞれに、ライセンスとは別の層にある前提条件があります。
| Agent名 | 製品上の位置付け | ライセンス以外に確認するポイント |
|---|---|---|
| Supplier Communications (Procurement Agent) PRP |
Procurement Agent(PRP)のSupplier Communications機能。メール自動化(確認リマインダー送信・変更メール読み取りと変更内容抽出)を担うCopilot Studio Agent。 | Agent deployment wizard(Preview)によるセットアップ / 共有メールボックスの構成 / Power Platform統合 / Copilot Studio credits(実行ごとの固定費 + 変更行数による変動費) / 対象サプライヤーの範囲設定 / PRPとしてsupplemental terms of use適用 |
| Impact Analysis (Procurement Agent) PRP |
Procurement AgentのPRP機能。サプライヤー変更要求の下流影響(在庫・製造・顧客への供給影響)を評価し、安全受入可能/要確認に分類する。 | Supplier Communications機能(Procurement Agent)またはVendor Collaborationポータルとの連携 / Procurement Agentのセットアップ / Power Platform統合 / Copilot Studio credits(変更行数に応じた変動費) / 直接の下流影響のみ対象(間接下流は未対応) / PRPとしてsupplemental terms of use適用 |
ライセンスと管理者設定の現実
「SCMライセンスがあれば、CopilotもAgentもすぐに動く」ではありません
機能ごとに必要なSCMバージョン、Power Platform統合の有無、Feature Managementでの有効化、Demand Planningライセンスの要否、Copilot Studio creditsの課金モデルが異なります。標準Copilot(GA)とPRPのAgentを同列に並べず、それぞれの利用条件を個別に確認します。
D365 SCM・CommerceのCopilot・Agent利用は、ライセンスを持っているだけでは動きません。
SCM・Commerceはそれぞれ別製品です。
バージョン要件、Power Platform統合、Feature Managementでの有効化、さらにAgentはCopilot Studio creditsという追加課金が、機能ごとに重なります。
機能別提供状態
| 機能名 | 提供状態 | 主な利用場面 | 管理者設定・主な前提条件 |
|---|---|---|---|
| 需要計画のCopilot分析 | GA | Demand Planningワークシート | Power Apps Maker Portal設定 / Demand Planningの利用条件を満たすライセンスが必要 / デフォルトON |
| AIサマリー(ベンダー/発注書/販売注文) | GA | 各詳細画面(FastTab) | Feature Management(デフォルトON) / SCM 10.0.39 PQU-3以降 / 追加のCopilot専用ライセンスは通常不要 |
| 倉庫管理モバイルアプリのワークロードインサイト | GA | Warehouse Management Mobile App | Feature Management(デフォルトON) / SCM 10.0.39以降 / WMA 2.3.2.0以降 / 追加のCopilot専用ライセンスは通常不要 |
| 確認済み発注書変更ワークスペース (Copilot AI機能部分) |
GA | 調達ワークスペース | 基本ワークスペースはデフォルト有効 / Copilot機能は追加有効化が必要 / Power Platform統合 |
| Supplier Communications(Procurement Agent) | PRP | 調達・発注書管理 | Agentセットアップ / 共有メールボックス / Power Platform統合 / Copilot Studio credits(課金あり) |
| Impact Analysis (Procurement Agent) |
PRP | 調達変更の下流影響分析 | Procurement Agentセットアップ / Supplier Comm. AgentまたはVendor Collaboration / Copilot Studio credits(課金あり) |
| ▼ D365 Commerce(以下4機能はCommerce製品) | |||
| Copilot in site builder (商品コンテンツ生成) |
GA | サイトビルダー(eコマース) | Site builder > Tenant settings > Featuresで有効化 / 地域によりcross-geo設定が必要 / 追加のCopilot専用ライセンスは通常不要 |
| Product insights by Copilot (商品インサイト) |
GA | Store Commerce app(POS) | Commerce 10.0.39 PQU-4以降 / 3段階の有効化 + 1070ジョブ / Dataverse統合 / 現時点では英語環境のみ |
| Customer insights by Copilot (顧客インサイト) |
GA | Store Commerce app(POS) | Commerce 10.0.39 PQU-4以降 / 3段階の有効化 + 1070ジョブ / Dataverse統合 / 現時点では英語環境のみ |
| Copilot statement posting summaries (ステートメント投稿サマリー) |
GA | Store financials / Statementsページ | Feature Management(デフォルトON) / Commerce 10.0.38 PQU-5以降 / Dataverse統合 / 追加のCopilot専用ライセンスは通常不要 |
導入前の6つの確認事項
導入前に確認しておきたいチェックリスト
【SCM】
□ 現在のSCM環境バージョンが各機能の最低要件(10.0.39以降等)を満たしているか
□ Dataverse統合(Power Platform統合)が環境で有効化されているか
□ Feature Managementで各Copilot機能が有効化・確認されているか
□ 需要計画のCopilot分析を利用する場合、Demand Planningの利用条件を満たすライセンス構成か(最新のDynamics 365 Licensing Guideを確認)
□ 需要計画Copilotの定型質問パターンが自社の分析ニーズをカバーしているか確認したか
□ AIサマリーが表示されるベンダー・発注書・販売注文の画面で動作確認を行ったか
□ 倉庫管理モバイルアプリのバージョンが2.3.2.0以降になっているか
□ Procurement AgentのPRP・supplemental terms of useを確認したか(Supplier Communications機能 / Impact Analysis機能)
□ Agentセットアップに必要な共有メールボックスを設定できるか
□ Copilot Studio creditsの課金モデルと月次コストを見積もったか
□ Impact Analysisが直接の下流影響のみを対象とすることを関係者が理解しているか
□ AgentのPRP機能を本番導入前に十分検証する計画があるか
□ 自律メール送信の対象サプライヤー範囲と送信ルールを定めたか
□ AI出力(サマリー・分析・メール案)を確認・承認するレビュー責任者を決めたか
□ カスタムAgentを検討している場合、Copilot Studio、コネクタ、SCMデータモデルを確認したか
【Commerce】
□ D365 Commerceのバージョンが各機能の要件を満たしているか(Copilot statement summaries: 10.0.38 PQU-5以降 / Store Commerce POSの機能: 10.0.39 PQU-4以降)
□ Dataverse統合がCommerce環境で有効化されているか
□ Copilot in site builderを利用する場合、地域によるcross-geo設定の要否を確認したか
□ Store Commerce POSのCopilot機能を利用する場合、機能ごとの対応言語を最新のMicrosoft Learnで確認したか(Product insightsは記事作成時点で英語版環境向けとして案内)
□ POS機能プロファイルのCopilot FastTabで必要な機能を有効化し、1070ジョブを実行する手順を確認したか
□ AIが生成した商品コンテンツを公開前にレビューする体制が整っているか
□ Store Commerce POSのCopilot機能を利用するスタッフへの説明とトレーニング計画があるか
ここまでを一言でまとめると
SCM・CommerceのGA Copilot機能は、バージョン・Power Platform統合・Feature Management等の機能固有設定で動きます。CommerceのStore Commerce POSのCopilot機能は記事作成時点で英語対応のみです。PRPのAgentはCopilot Studio creditsという追加コストと共有メールボックス・セットアップ手順が必要です。SCMとCommerceを別製品として、それぞれの利用条件を機能ごとに確認します。
※ 本章のライセンス・提供状態に関する情報は2026年8月21日時点のものです。GA・PRPの状態、バージョン要件、管理者設定、利用条件は変更される可能性があります。最新状況はMicrosoft Learnおよび公式リリースノートでご確認ください。
まとめ
Dynamics 365 SCMとCommerceにおけるCopilotと、これからのAgent活用の現在地を整理しました。
SCMの標準Copilotは、需要計画の分析補助、ベンダー・発注書・販売注文のAIサマリー、倉庫作業のワークロードインサイト、確認済み発注書の変更管理という4つのGA機能として、SCMの主要な業務場面に入っています。
CommerceのCopilotは、eコマースの商品コンテンツ生成(Copilot in site builder)、Store Commerce POSでの商品インサイト・顧客インサイト、ステートメント投稿サマリーという4つのGA機能として提供されています。
ただし、Store Commerce POSのCopilot機能は記事作成時点で英語環境のみ対応しており、日本語環境での利用可否は別途確認が必要です。
Procurement AgentのSupplier Communications機能(メール自動化)とImpact Analysis機能(変更影響分析)はPRPとして提供されており、いずれも購買担当者の判断を支援するものです。
ただし、いずれもCopilot Studio creditsが別途必要で、追加のセットアップ手順があります。
Impact Analysisは現時点で直接の下流影響のみを対象としており、間接的な連鎖影響は含まれません。
判断の時間を減らすためにAIを活用するには、AIが判断材料を揃えられる状態—正確な需要データ、更新された発注書情報、整備された顧客・商品データ、設定済みのAgentと共有メールボックス—が先に必要です。
調達の変更対応、在庫の可視性、製造への影響判断、そして店舗・eコマースでの顧客接点という連鎖を、AIを前提として設計し直すことが、これからのSCMとCommerceの問いになっています。
💬 一つ聞いてもいいですか?
あなたの会社では、サプライヤーからの変更連絡を受けてから下流への影響を把握するまでに、どれくらいの時間がかかっていますか?また、店舗スタッフが顧客の質問に答えるために、どれくらいの準備時間が必要ですか?
SCM・購買・製造の仕事は、常に「間に合わせる」ことと戦っています。
納品が遅れれば製造が止まり、製造が止まれば出荷が遅れ、出荷が遅れれば顧客へ影響が出る。
その連鎖を止めるために、調達担当者は今日もサプライヤーのメールを開いて、発注書を確認して、製造計画担当者に連絡しています。
店頭では、店舗スタッフが顧客の前でスマートに答えるために、商品情報を頭に入れ直しています。
eコマースのマーチャンダイザーは、増え続ける商品のページを一つずつ書き続けています。
Copilotが減らせるのは、その情報を集めて整理して「どこに影響が出るか」「この顧客は何を求めているか」を確認する時間の一部です。
人が判断に使える時間と、判断の根拠になるデータが増えれば、その分だけ「間に合わせる力」も「顧客に向き合う力」も変わっていきます。
SCM・Commerce・購買・製造に関わる皆さん、Let’s Enjoy our DX365LIFE!
次回は第7回 財務・経理編です。
締める時間を短く、読む時間を長くするCopilotとAgentの現在地を整理します。
