Rugby World Cup 2023 in France

こんにちは! 室長こと、吉島良平(Microsoft MVP for Business Applications| Microsoft Regional Director) です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか? 今回はフランスからの投稿です。
フランス?この時期に?そうです。便乗していろいろと楽しむ事ができました。えへへ。
せっかくなので、フランスの自動車販売実績を見ておきましょう。

確かに、こちらではPeugeot・Renault・Citroënをよく見かけるので、これがTOP3かと思っていたら、DACIAが2022年は3位だったんですね。
ドイツ車も結構見かけましたし、日本車ではやはりToyotaが多い印象です。そして、欧州ではやっぱり「STELLANTIS Group」が強いですね。
「RENAULT Group」「VOLKSWAGEN Group」と以下続いていきますが、2021年との伸び率でみると、この国でもTESLAが10%と強さを発揮しています。
2023年はどのような結果になるのでしょうか。継続してウォッチしていきたいと思います。
さて、弊社「Technosoft Automotive Group」は、『Automechanika Dubai 2023』に出展致します。
Automechanika Dubai 2023(DWTC)
10月2日-4日で、Dubai World Trade Centre (DWTC)にて開催されます。アフターセールスに関する中東の一大イベントといっていいでしょう。
当社のEMEAのセールスディレクター、セールス、プリセールス担当が現地にいます。
セールスディレクターのGunkut Ayvazoglu(通称:グンク氏)は、キーノートも担当します。このグンク氏ですが、とても面白いキャリアをもっています。
なんと、元トルコのヨットのナショナルチームに所属していた「ガチのスポーツマン」です。
仕事も一生懸命やる営業ですが、このようにカラオケも歌ってくれます。
この映像は、前回のBlogでもご紹介したバリで開催されたリーダーズサミットからインドネシアの社員旅行に合流した際の移動時のものです。
Africaの営業担当のNizar(ニザー)氏、EMEAのプリセールス担当Aydin(アイディン)氏というTechnosoft EMEAの精鋭が、ご来場されるお客様をサポートさせていただきます。
日系OEM様や総合商社様は、現地法人の皆様にご紹介いただけますと幸いです。マイクロソフト社もブースを出されるようなので、いろいろな製品を見るには最適な中東の一大イベントになります。
そういえば、前回のリーダーズサミットの内容が会社公式のBlogにあがっていました。
この記事を書いてくれたのは、マーケティングマネージャー(シンガポール所属)でご家庭の事情でオンラインでの参加になりましたが、以外のメンバーは全員参加することができ、
前期の反省や、今期FY24の取り組みについてしっかりと議論ができました。 本当に自慢の仲間たちで、彼らとともに弊社のミッションを推進しながら、ビジョン実現に向けて切磋琢磨していきたいと思っています。皆さま、また一年間宜しくお願い致します。
まずフランス行きについて。ロシアとウクライナの紛争で、通常のルートをフライトすることができず、北極回りでした。いつもよりも2-3時間長いフライトにへこたれながらなんとか現地入り。
実際は、フライトルートが徐々に調整されて北極ルート(南ルートではなかった)になるので、ANAで現地に入る皆さんはご安心いただければと思います。
当初室長はビビッて、CAさんにまさかこのルートではいかないよね?と確認しました。
ということで、このBlog投稿時点において、ラグビーワールドカップフランス大会は、現在のところ、日本はなんとグループDの1位!!

いやぁ、気持ちいいなぁ!でも、まだチリ戦が終わったばかりです。


会場は本当に懐かしくて、当時はサッカーのワールドカップがここで開催されて、ジダン選手のリーダーシップのもとにフランスが優勝したという思い出があります。
会場周辺はこんな感じ。もうお祭り、大騒ぎです。本ゲームは、なんと78,690名の観客数でした。日本の国立競技場より規模が大きい。
オープニングゲームは、結果としては27(フランス)vs (ニュージーランド)13でフランスの圧勝のようにみられますが、


会場の90%以上はフランス国民だった気がしますし、このホームの大応援にオールブラックスが食われてしまったという印象です。実力はオールブラックスのほうが少し勝っているように思います。
グループリーグを突破した後に、もう一度両者のゲームがあると次の結果は読めないですね。
ホームの利は大きく、振り返ってみると2019年の日本大会も、日本がベスト8に初めて進出(快挙)できたのはホームの応援あってのことだと思いますので、
日本はこのフランス大会でベスト8に入ることができたら、本当に快挙だということができるでしょう。しかし、イングランド・アルゼンチンがいるグループリーグを突破するのは至難の業です。
今回の日本チームの試合は下記の場所にて開催されます。


ということで、週末を利用し、ツールーズに弾丸してきましたのでご報告します。

ツールーズは、日本チームのキャンプ地ということもあって、日本を応援してくださるフランス人の方々も多かったです!

フランスのトリコロールカラーのはいった鶏冠(とさか)を最寄駅のスーパーでGETし、フランスの応援も兼ねて、日本ファンを作り出す活動を一生懸命行いました。
一緒に写真を撮ってと言われることも多く、いやぁ、かぶり物効果あるなぁと感じていました。


会場は、長渕剛の「とんぼ」が流れているという粋な演出!
ワールドカップ初出場のチリの応援もなかなかでした。
結果は、

国際色豊かな日本のチームですが、「バラバラのまま認め合うほうが面白い」という面白い記事を山川さん(国境を超えたスクラムの著者)が書いていますので、是非ご覧ください。
Rugbyの「One Team」という考え方は日本が抱える人材不足という一大課題へ対応するために、どう適材適所にタスクを分解するかという、一つの解を出してくれているように思います。
組織を組閣する際、全体のバランスや戦い方を考える際に、いつも参考にしています。
いやぁ、結果としてプレッシャーのかかる初戦で結果が出たのはとても良かったです。
トゥールーズで開催されたラグビーワールドカップの日本vsチリの試合結果はご存知の通り、42-12と得失点差30点、6トライあげてボーナスポイント(4トライ以上で付与)取れたので、欲を出せばキリがありませんが、総じて良いスタートダッシュになりました。ゲームのデータ分析(スタッツ)も進んできました。データ大切ですね。よくわかる。
備忘録をいくつか。(乱筆乱文ご容赦くださいませ)
①感覚として30000人を超えた観客のうち、25%〜30%が日本人。海外でも、日本人もだいぶん羞恥心がなくなってきて楽しめるようになってきたのかもと感じるシーンが多かった。
②ウォームアップから長渕剛のトンボがスタジアムに流れた。どうやら選手の選択らしい。リラックス効果があったならよかれ。
③一緒に写真撮ってと言われることが多くあり、フランス国旗のトサカ(鶏冠)は効果大。フランスの次に日本のチームが好きだとかなんとか(この嘘つきどもがw)ま、仲間づくり大事。SNCFの取材対応もしたのでどこかに出るかも?
④スタジアムの席、シートに座りながらタバコをプカプカするおっさん、若い女性、年配の女性までいて、『まぁ、オゲレツね』と感じました。とっととお逝きなさい。
⑤チリの応援は美味かった。日本よりも声が出てたし、情熱的だった。初めてのワールドカップへの参加、初めての試合であそこまでサポーターが応援できれば凄い事だよ。選手も特にハーフとウイングバック良かった。
⑥全然関係ないけど、ヒカキンさんがいました。意外と小さいのね。ネタ集め大変なんだろう。あとは、ノーサイド・ゲームに出てた元ジャパンのキャップ廣瀬さんを見かけました。爽やかですな、彼は。好印象。
YouTubeでも、「ワールドカップ初戦 チリ代表戦の舞台裏」について、映像があがっていました。こんなのがタイムリーに見れるのは本当にいい時代だと思います。
さてと、次はイングランド戦。イングランドは、アルゼンチンに巧みに勝利しました。キャプテンのオーウェン・ファレル、トム・カリーがRedカードで出れないので日本もチャンスはゼロではない。怪我からファカタバとワーナーが戻ったし、今回ベン・ガンターと姫野を温存できたので、パワーはまだある。ただ、ディフェンスレベルを更に三段階あげないと負ける。
いやぁ、初戦に勝てて良かったぁ。仏国には親日家も多いので、フランス人サポーターを味方につけることはとても大切。

