Indonesia/Singapore BizTrip

皆様、こんにちは! 室長こと、吉島良平Microsoft MVP for Business Applications| Microsoft Regional Director) です。お元気ですか?

前回のBlogには大きな反響をいただき、ありがとうございました!【室長らしい】とか【予想以上に右斜め上】とか、いろいろと個別のフィードバックをいただき、気合入れて頑張らないといけないなと思っているところです。

はい、そんな訳でシンガポール本社の会社のグループCOOとして仕事を今月から開始しました。勤務開始日が11月1日(火)からだったので、10月31日(月)にインドネシアの首都ジャカルタにひっそりと入ってきました。

ホテルに着いたのは、結構遅い時間で廊下も暗かったので、驚きました(;’∀’)

『勤務初日から海外かよ!』と知人たちを驚かそうと思っていたのに、一番驚いたのは室長だったという落ちでした(笑) しかも、男性の脚に見えて、、、Orz

当社のジャカルタのオフィスは前職の時に、7-8年前かな、一度訪問をしたことがあるのですが、今回一番驚いたのは、パーキングエリアが限られているので、バイクで通勤されている社員が多いのですが、DMSをやっているだけあって(?)まさに駐車場が、ディーラーレベル(笑)

4日間滞在したインドネシアでは、研修というよりも、いきなり仕事って感じでした。あまり書けることがないのですが、いくつかご紹介させていただきたいと思います。訪問させていただいたT社のディーラー様では、”かんばん”をはじめとする現物の管理や、スケジュール/リソースの管理の仕組みがしっかりなされていて、弊社が導入させていただいたシステム(DMS)がうまく活用されていました。

システムの導入においては、リーダーの存在が大切だなと改めて感じたのは、2ヵ月間業務終了後に毎日4時間ほどデータを登録してテストをしてみるということを現場に指示をして繰り返し行ったそうです。当たり前のことですが、この時間の確保は難易度が高く、成功に導けたのはIndraさんを中心に現場の管理手法に長けていたということもあるのでしょうね。あと、自分の会社で導入した仕組みが業務上不可欠な存在になっているというお話をいただくと、やっぱりうれしくなるものですね。忘れかけていたものを取り戻せつつある気がします。

また、日系企業のカーディーラープロジェクトにPMOで入ってくれていた某コンサルの方々から貴重なお話を沢山聞くことができました。こんな方々が入ってくれてたら、そりゃ成功するよね、って感じで、いやぁ、ホントに素晴らしいお二人だったんですよ。現場とのコミュニケーションの取り方で参考になったのは、うちの社員の写真のはいったスタンプをなんと、1000種類以上作成して、現場を鼓舞し続けてくれたようです。日本では怒られてしまうかもしれませんが、東南アジアならではのやり方といってもいいかもしれません。

スタンプもらったほうは嬉しいですよね。自分たちを如何に大切に思ってくれているか、心が通うPMOというのは、こういうものなんだろうなと。うちのチームも優秀だけど、プロジェクトを成功に導いたのは彼らだよなぁ。次のプロジェクトでも是非ご一緒したいなとただただ感心するのみの室長でした。素晴らしい、ほんとに。頭が下がります。

実際協業しながら導入した日系車メーカー様(↑に写真がある企業様ではありません)においても、状況は落ち着いていて、訪問時には感謝のお言葉をいただけました。こちらこそ、お世話になっていて、本当にありがたいなと思いながらきいていました。いただいた宿題に関しては、チームできちんと対応してまいりたいと思っています。

そうそう、インドネシアは、結構横に長いですよね。端から端で2時間ほどの時差があるらしいです。

それから、今回入社するにあたり、書類を当然書く分けですが、そこに宗教(Religous)という項目があったんですよね。初体験。僕は日本人ですが、仏教でもないし、このあたりかなり無知でした。インドネシアにいかれることがある方のために、うまくまとめられたサイトがあるので共有しておきます。

あとはデング熱が怖い。室長はA型だからなのか、結構噛まれるほうなので、実際滞在中もかなり蚊にやられてしまって、、、、そしたらR&Dチームのリーダーが僕にこれをプレゼントしてくれました。インドネシア、そうそう、シンガポールのほうがやばいということなので、これらの国にいかれる方は、現地についたら、これを購入しましょう!(チャンドラ、ありがと!)今、ベトナムのホーチミンでは物凄く多く感染者が出ているとか(-_-;)

あと食事。食事はアジアなので、全く問題ないです。辛いものもありますが、インドネシア人の中でも辛いものが得意ではない人も多いし、

あと、何故かよくわからないけど、はまってしまったのは、この麺!

これらの料理ですが、僕のボスのFredy(CEO)の郷土料理(Makassar/マカッサル)ということでご馳走になったのですが、この麺。なんかわからないけど、はまる。また食べに行きたいなと思います💛

オーストラリアとニュージーランドの営業を統括するPhorn Adam氏も一緒に。ナイスガイなんですよ!

そうそう、どこにでもあるけど、チャイナタウンもいくつかありますので、インドネシアの食事は全く問題ないというか、おいしいので太るから危険です(-_-;)

そして、ホテル直結のモールには、なんとなんと10以上の日本食レストランがありました。前回訪問した時に比べて街が相当成長した気がします。バリに旅行にいくときに、ジャカルタ経由にしてもらえると、こちらも結構楽しめると思います。

我慢できなくなって、一風堂にいってしまいました。。。

まぁ、円安と場所代もあるのですが、日本と味、そしてお値段が変わらないという状況ですね。

4日間でしたが、製品/ソリューション、プロジェクト、そしてクライアントやビジネスパートナーからいろいろとインプットをいただける非常にいい機会でした。インドネシアに関しては、また別の機会にホリホリしていきたいと思います。面白いことが結構ありそうだし、Microsoft MVPになれるレベルの技術者やコンサルタントも多いので、個別に紹介してあげようかと思っています。乞うご期待!

で、日曜日に本社のあるシンガポールに、朝5時便で移動しました。ジャカルタ⇔シンガポールの便はコロナの影響で削減されていて、この時間のフライトじゃないと、なんと3倍以上もするということが理由でした。いやぁ、お値段破格ですね。2017年に前回訪問しているから、5年ぶりです。

シンガポール本社オフィスは眺望が圧巻で、「まぢか、ここうちの本社ですか!?」と個人的にも驚きました。ほえーって感じ。

ここにはセールス&マーケティング機能があります。なかなか優秀で素敵なスタッフが揃っています!

シンガポールでも2社の弊社クライアントの某日系車メーカー様/某総合商社様とMTGをさせていただき、非常に実りある時間となりました。(こっちはちょっと書けない。ごめんなさい!)

営業を統括するJoe Goh氏、頭の回転がとてもはやくて、頼りになる同い年のナイスガイ!

クライアント(ラオスにて弊社のDMSソリューションをご利用いただいております)のオフィスがまた、これ眺望が最高で、レースが見れるオフィスなんですよ!

『TSFTのDMSソリューションがないと我々の仕事が成り立たない!』とまで言っていただき、いやぁ嬉しかったですね。ラオスの方が一生懸命日本語を話してMTGに参加してくれて、私自身もお役に立ちたいなとおもいました。

さて、シンガポールは、国土は狭いし、人口は563万人ほど(前年度比3%ほどの成長)ですが、一人当たりのGDPは非常に高いのが特徴ですね。国土は東京23区内と同レベルのようです。民族構成としては、中華系が役75%、マレー系15%、インド系8%、その他2%くらいと捉えておくといいかもしれません。

最近僕の周りでもシンガポールに移住をされる方が増えてきて、税金も日本に比べるとはるかに安いですしね。

個人的には、ホテルの食事メニューがバラエティーに富んでいるなといつも感じます。流石多国籍なお国柄。シンガポールと言えば、これだよね。ということで日曜日の夜は、お決まりのお店へ。

目の前がビーチで本当に気持ち良かった。

最後に、海外出張を久しぶりになされる方へ。もし、マイナンバーカードを作っていなければ、是非このタイミングで作っておいてください。僕は11月14日帰国予定なのですが、この11月14日以降に帰国される方はまた日本へ入国する際の手続きというか、登録をするアプリが変わります。

実際、ワクチン証明をアプリ側で作成することができず、出国日の前日にPCR検査を受け、日英併記の陰性証明書を急ぎ作成してもらいました。そして紙のワクチン接種証明書を入手するために、こちらも出国日の前日に、急ぎ区役所のウェブサイトにて発行依頼手続きを行い、出国後にデータでそれを手にしました。。。本当に大変でした。出国できない。帰国できないのではないかと内心びくびくしていました。カウンターチェックイン時に、細かく調べられてしまうので(室長はANA派です)、紙のPCRの陰性証明書がなければ渡航できなかったと思います。滑り込みセーフでした。

今現在は、Visit Japan Webにパスポート画像を読み込み、体調や帰国便、そして訪問した国(直近の3か国)を登録、ワクチン接種証明書をデータで読み込めばなんとかなるようになっています。

だいぶシンプルにになりましたが、渡航準備はお早めに”(-“”-)”

ということで、いよいよ、始まった室長のDynamics Life第二章ですが、やることは多そうですが、チームメイトに優秀な方がかなり多いので、相当楽しめそうです。wkwkがとまりません。珍道中もあるでしょうが、ビジネスの拡大へ向かって思いっきり走ります!

次回のBlogではドイツハンブルグで開催されるDirections EMEA2022について書いていきたいと思っていますのでお楽しみに(^^♪

さてと、タイ経由でドイツに向かいます!

それでは、今日はこのくらいで。Let’s Enjoy our DX365 Journey!

dx365jp
  • dx365jp
  • 20年ほど、Microsoft Dynamics ERP(NAV/AX)の導入コンサルティングに従事し、日本を含む30か国において導入コンサルティングを経験してきました。グローバル環境における“プロジェクト”と“マーケティング”を生業としております。

    最近は、【CRM/MKTG(攻めのDX)⇔ ERP(守りのDX)】+【ローコード】というDX365な活動に奮闘中です。Microsoft Dynamics 365 ビジネスで地球を80周中です。#DX365 #DynamicsIoT

    Microsoftの運営する外部技術者グローバル組織「Microsoft MVP(*日本165名/世界3023名)・ Microsoftのトラスティッドアドバイザーである「Microsoft Regional Director (*日本4名/世界189名)」として、複数のITコミュニティーにて活動中。(*2022/07/06時点)

    プロフィールはこちら→bit.ly/Dynamics365JP

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